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よく不動産サイトに掲載されている『住みたい街』や『住んだら良かった街』。いいところがたくさん書いてあり、永住する土地を探している人から見るとうらやましく思える内容ばかりだ。

だが、不動産のプロである不動産屋からすると「コレ絶対嘘だろ(笑)」と思うことが山ほどあるらしい。それはいったいどんな部分なのか? 今回は住みたい街でたびたび上位にあがる『練馬駅周辺』の知られざるダメな部分を、教えてもらうことにした。

1.子供の教育に良くない

「練馬駅に降りればわかりますが、千川通りをまたぐと飲食店が数多くある繁華街になっています。飲食店だけならいいんですが、繁華街なので、もちろん風俗店やお姉さんのいる飲み屋なども大量にあり、とてもではないですがファミリー向けではありません。

では、そちらに行かなければいいかと思いきや、駅すぐにあるスーパーの西友の横にもマッサージ屋さんや客引きがいたりするので、わりと帰るときにしんどかったりします。まあ子供の教育にも、お父さんの精神衛生上もよくないと思いますよ」

2.意外に不便

「練馬駅は都営大江戸線や西武池袋線などが使えますが、JRが使えないのが痛い。正直通勤は不便だと思うことが多いと思いますよ。交通の便だけでいったら板橋区の小竹向原の方がいい。

バスも通っていることは通っているんですが、ものすごく混雑するのであまりお勧めしません。微妙に便利な路線から離れてるのが痛いんですよね。まあ、そちらを絶対に使わないというのであれば良いかと思いますが……」

3.土地が高い

「ちょっとややこしくなるので詳しくは説明しませんが、練馬区って条例によって、戸建て住宅などを建てるときの敷地面積の最低限度が決まっているんですよ。だからどうしても広めの家を建てなければならない場合が多くなるし、結果土地が高くなる。

そのため、子供が1人の家庭や夫婦だけで住む場合はどうしても割高になってしまうんです。ただ、二世帯住宅などの場合は問題無いと思います」

……とのことだった。また、では練馬駅周辺以外に住みやすい練馬区の場所はどこか聞いてみると「光が丘周辺は練馬駅よりも圧倒的に小学校も多く、子育てには最高です。変な客引きもいないですし」とのこと。

まあ土地の値段や不便さは人それぞれだと思うが、毎日客引きの横を通るのは確かにキツい。住む場所を探す時はサイトの情報をうのみにせず、まずは自分でその土地へ行き、詳しく調べたほうが良いかもしれない。

執筆:なかの
Photo:Rocketnews24.