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プロスポーツ選手は、見られて恥ずかしいプレーをすることは許されない。選手も一人の人間であり、時としてミスや怠慢による失敗はしてしまうが、その確率は自分の意識で減らすことは可能だ。

そんな中、イチロー選手が見せたプロとしての姿がカッコイイと話題になっている。一体、どんなプレーをしたのか。その様子は動画「Solarte’s RBI single」で確認できるぞ!

・今季初スタメン出場

イチロー選手のプロフェッショナルな姿が見られたのは、2014年4月4日に行なわれたアストロズとの試合。ヤンキースにとって開幕第3戦となったこの試合でイチロー選手は「8番・右翼」で今季初のスタメンで出場した。

・プロフェッショナルな姿勢

イチロー選手は3回1死の初打席でいきなりレフト前ヒットを放って出塁し、同点のホームを踏むと、1点リードの7回2死走者なしの場面でさらに輝いた。二塁打を放つと、続くソラルテ選手が内野フライを打ち上げた間に全力疾走。

野手が打球をお見合いして落とす頃には、なんとホームベースを駆け抜けていたのだ。そう、落球するわずかな可能性を信じて走るベテランの姿がそこにはあったのである! その結果、貴重な追加点をチームにもたらし、4−2と勝利に貢献した。

・イチロー選手の全力疾走に対するネットユーザーの反応

「やっぱりイチローってスゲーわ」
「地味だけどこういうプレーを怠らないのが凄いな。」
「内野フライで足を緩めず走っての生還も印象いいなぁ~ 使い続けてもらわないと!」
「やっぱりイチローはかっこいい☆」
「内野安打で2塁から生還ってやっぱイチローだな!」
「さすがイチロー エラーしてくれたってのもあったけど2塁からホームまで走るの速すぎ」

などなど、さすがイチロー選手という声に加え、内野フライの間に全力疾走でホームを駆け抜けたイチロー選手の姿に改めて彼の「プロ意識」の高さを確認したというコメントが多く見られた。

基本だが、疎かにしてしまいがちなプレー。しかし、イチロー選手は「最後まで諦めない」プロの姿勢を貫いていた。ムネリンこと川崎宗則選手をはじめ、彼を尊敬するプロ野球選手が多い理由には、そういった野球へ取り組む姿勢を肌で感じているからかもしれない。

参照元:MLB.com
執筆:原田たかし

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