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「ケンタッキーフライドチキン」(以下、KFC)といえば、フライドチキンである。時々ムショーに食べたくなるのは、記者(私)だけではないはず。チキンにかぶりつく瞬間の「至福」は、何ものにも代えがたい。

その昔、KFCが丼を提供していたのをご存じだろうか? 北陸地方限定で「ケンタ丼」と商品を提供していた。実はそのケンタ丼を都内で食べられるのである。さらにその店には、「ローストチキンの焼き鳥丼」まで存在した。実際に食べてみたところ、めっちゃウマいッ! なぜ全国的に販売しないのか? と不思議に感じるくらいおいし~い! のである。

・趣向を凝らした店づくり

2種の丼を提供しているのは、KFCの東京スカイツリータウン・ソラマチ店である。このお店には、「トルネード」と呼ばれるカップの底からビールが湧き上がるビールサーバーも設置しており、他の店舗とは異なるサービスを提供しているようだ。スカイツリーのおひざ元だけに、趣向を凝らした店づくりを心掛けているのではないだろうか。

丼2種も他店と差別化を図るために、用意されていると思われる。店頭には「ソラマチ店! 限定メニュー」と掲げられている。実は甲子園球場でも食べられるのだとか。とはいえ、販売店舗が限られているのたしか。実際に食べてみた。

・KFC流天丼

まずは店の名前を冠したケンタ丼。サイドメニューでおなじみのカーネルクリスピーと、さつまいも・しいたけ・獅子唐が乗った丼である。クリスピーのうえから甘辛いタレがかかっており、ほんのり漂うしょう油の香りが食欲をそそる。カラッと揚げられたクリスピーは、まるで鶏天のよう。

外はサクサク、中はしっとり、これがしょう油ダレと良く合い、ぜい沢な天丼としてしっかりと成り立っているのだ。クリスピーを乗せるだけなら、他店でもできるはず。ぜひともレギュラー化して欲しい。

・歯にまとわりつくような肉の食感

驚いたのは、ローストチキンの焼き鳥丼だ。コク旨ダレに漬けこんだチキンをじっくり焼いているそうなのだが、その食感に衝撃を受けた。とても柔らかいのである。実はオーダーしてから食べるまで、少し時間が経ってしまったのだが、それでも肉は固くなっていないのである。少し大げさな表現だが、噛むと肉が歯にまとわりつくように感じられる。イヤな感覚ではなく、心地の良い噛み応え。

肉にしっかりとタレがしみ込んでいて、ジュワッとした旨みがにじみ出てくるようだ。少し甘目の錦糸卵と絡めて、ご飯を食べると、何杯でも食べられそうな気がしてくる。これもまた全国的に販売すべき逸品である。

・4月28日から関西学院大学でも

ちなみに4月28日にオープンするKFC初の学食形態店、関西学院大学店でもケンタ丼は食べられるそうだ。とにかく鶏肉大好きな人は、チェックして頂きたい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 ケンタッキーフライドチキン 東京スカイツリータウン・ソラマチ店
住所 東京都墨田区押上1−1−2 東街区1階E0119
時間 10:00-22:00

Report: 佐藤英典
Photo: Rocketnews24

▼東京スカイツリーの店舗で販売されている、ケンタ丼(左)と焼き鳥丼(右)
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▼焼き鳥丼は、きざみのりをかけて頂く
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▼KFC流の天丼、ケンタ丼
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▼全国でもごくわずかなお店でしか食べられない
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