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カキ好き、貝好きに朗報! 2014年4月2日、東京・築地場外に牡蠣小屋がオープンした。その名も「築地牡蠣センター 牡蠣小屋」。ここでは、カキを中心にホタテやホンビノス貝などの貝類を思う存分堪能できる!! 早速に店に行って、この店の名物料理「ガンガン焼き」を味わってきたぞ〜。

・カキのガンガン焼き

「築地牡蠣センター 牡蠣小屋」では、貝類を様々な調理法で楽しめる。生のまま味わうのもいいが、この店の名物は、その名も「ガンガン焼き」。名前からして豪快さが漂うこの料理は、缶を使って貝を調理するのだ。

ホタテやハマグリなどと合わせることもできるが、生粋のカキ好きなら、10個の殻付きカキのみを缶に放り込んで酒蒸しにした「カキのガンガン焼き」がおすすめ。缶がグツグツと音を立てているのを見るだけでもテンションが上がるぞ!! 

そして、缶のフタを取ると、潮とお酒のいい香りがふわ〜っ。グループや家族連れなどで来た人は、この瞬間だけで大盛り上がりだ。それから軍手と牡蠣ナイフを使い、自分で殻を取って食べる。「自分で殻を取ったことがない」という人でも、やり方が分かりやすく記された説明書きが店内に置かれている上に、店員さんが丁寧に教えてくれるので、全く問題ない。

・たまらないプリプリ感

実際に殻にナイフを差し込んでみると……現れたのは何とも大ぶりの牡蠣ではないか! しかも、見るからにプリッッップリッッッである。それを口に入れると、程よい食感とともにカキの旨味がジュワ〜。めちゃくちゃにウマいぞ! 牡蠣好きにとっては、至福の一瞬だ。

この牡蠣の酒蒸しは、そのままでも十分美味しいが、ポン酢やレモン汁などが用意されているので、それを垂らしてもOK! 10個と量が多いので、色々と味を変えながら楽しむのもいいだろう。

なお、仕入れているカキは時期によって変わるが、今のシーズンは兵庫県・室津産を使用しているとのこと。産地から直接買い付けを行っているようだ。

・ガンガン焼き以外もおすすめ

また、ガンガン焼き以外にも、「カキ釜飯」などの釜飯メニューもおすすめ。このカキも身が大きく、ふんわりとした食感。もちろん、文句無しにおいしい。また、「カキのガンガン焼き」と同様に、釜がテーブルの上に置かれて炊き上げられるため、出来上がるまでを楽しめるのも、魅力の1つだろう。

とにかく、カキのガンガン焼きをはじめ、様々な貝料理が味わえる「築地牡蠣センター 牡蠣小屋」。カキ好き、貝好きなら、是非一度足を運んでみてはいかがだろうか。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 築地牡蠣センター 牡蠣小屋
住所 東京都中央区築地4-10-14
時間 10:00~16:00 ※5月より居酒屋営業(17:00〜22:00)も開始予定
休日 なし

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼「カキのガンガン焼き」(1980円)は目の前に置かれたコンロで蒸される。
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▼缶のフタを開けると……
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▼潮とお酒のいい香りとともに、待望のカキ出現!
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▼缶の中にカキがゴロゴロ転がっているのは、何ともワイルド
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▼カキはプリプリ感がたまらない!
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▼「カキ釜飯」(980円)。なお、味噌汁はお代わり自由だ
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