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日本人の死因第1位であるガン。その中でも大腸ガンは、ガンによる死亡者数の中で現在第3位。多くの人の命を奪っている、非常に恐ろしい病気なのである。

そんな大腸がんだが、「誰でもできるある方法で、発ガン性物質を減らせる」と海外で今話題になっている。やり方は、とても簡単! なんと、お肉をビールに漬けるだけだ。

・大腸がんとお肉

そもそも大腸がんは、肉との関連性が度々指摘されている。何でも、肉を多く食べる国では、それに比例して大腸がんになる人も多いのだとか。「肉が大好き」という人にとっては、極めて厄介な調査結果が出ているのだ。

しかし! ポルト大学など、ヨーロッパの研究者の発表によると、肉を焼く前にビールにつけ込んでおけば、発がん性物質を抑えられるという。以前から、ビールやワイン、お茶などに肉を漬け込めば、発がん性物質が減ることは知られていたが、今回の実験では、より具体的に明らかになったのだ。

・実際の実験

研究者たちは、豚肉を黒ビール、日本で広く販売されているピルスナービール、ノンアルコールビールに4時間漬け込み、炭火で焼いて成分を検証した。すると……黒ビールに漬け込んだ肉は、漬け込んでいない肉に比べて、発がん性物質の1つが半分以下になったらしい。

その物質とは、PAHs という炭化水素。タバコの煙や排気ガスにも含まれており、「ガンを発生させる原因の1つである」と指摘されている物質だ。なお、黒ビール以外にも、ピルスナータイプのビールが効果的とのこと。

発がん性物質を抑える方法についてはまだまだ未知の部分が多いが、今回の検証結果は画期的な発見と言えるだろう。「ガンは怖いけれどお肉が大好きで……」という人は試してみてはいかがだろうか。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:和才雄一郎
Photo:Rocketnews24.