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とにかく便利なゆえ使い出したら手放せないスマホやタブレットだが、使用中は猫背になりやすく、カイロプロクター連合協会が「長い目で見ると心臓病や呼吸疾患を引き起こす可能性がある」との見解を発表している。特に生まれた時から、パソコンやデジタル機器に囲まれて育った若いネット世代が最も心配されるという。

・スマホ使用による猫背は心臓病や呼吸疾患の原因に

スマホやタブレットの使用によって引き起こる猫背の健康被害について調査したのは、イギリスのカイロプロクター連合協会だ。彼らの調査によると、長期間にわたり猫背や悪い姿勢でいると、高齢になって呼吸疾患や心循環系の病気を患いやすく死につながる可能性が高いというのだ。

現代ではスマホだけでなく、長時間にわたるネットゲームやパソコンの使用で姿勢が悪くなり、肺疾患や心循環系疾患を引き起こす脊柱後弯症(猫背で背中に持続的な痛みが起こる症状)との関連性が指摘されている。

・脊柱後弯症の患者は死亡率が高い

スマホやタブレットを眺めるために頭を下げて背中を丸めた姿勢でいると、心筋の動きが限られ十分な呼吸ができない。また、あばら骨も適切に動かせなくなるので肺と心臓が完全な状態で機能できなくなるのだ。脊柱後弯症を患う高齢者はそうでない人と比べて死亡率が高く、体脂肪率30パーセント以上の人の死亡率が高くなるのと同じ割合だという。

・猫背による健康被害を軽視すべからず

カイロプロクター連合協会は、特に若い頃からスマホやパソコンを頻繁に使用している若年層は、早い時期に脊柱後弯症を患う人が増えると推測している。協会は「短期間では猫背による健康被害を認識しずらいため軽視されがちだが、高齢になってからのダメージは大きく寿命にも影響しかねない」と、カイロプラクティックで検診を受けることを推奨している。

長時間スマホを使用していると肩が凝ったり、腱しょう炎になりやすいとも聞く。たまには電子機器から休憩を取り、目や体に休息を与えることが必要なのではないだろうか。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.