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どうしてもスイーツがやめられないという人は、ビターチョコレートに切り替えてみてはいかがだろうか? と言うのも最新の研究で、ビターチョコには血圧を下げ心臓疾患を防ぐ効果があることが判明したからである。

これであまり罪悪感を感じずに甘い物が食べられる! ということで今回は、抗酸化成分も多量に含み “健康スイーツ” とも言えるビターチョコの秘密に迫りたいと思う。

・善玉菌がココアの食物繊維に影響

ビターチョコがどのように血圧を下げるのか発見したのは、米ルイジアナ州立大学のマリア・ムーア博士率いる研究チームだ。腸内細菌は善玉菌と悪玉菌の2つに分類されるが、博士の研究により、善玉菌のビフィズス菌と乳酸菌が、ココアの成分を健康物質に変えることが判明したのである。

・ビターチョコには血圧を下げる効果が

ココアの含有量が70パーセント以上のビターチョコには、抗酸化成分である多量のポリフェノールのほか、カテキンやエピカテキン、食物繊維といった健康成分が含まれている。もともと消化が悪く吸収されにくいこれらの成分は、腸内の善玉菌によって処理されるが、ビターチョコを食べると善玉菌が増殖しココアがさらに消化過程を促進させるのである。

そしてココアの食物繊維が善玉菌によって腸内で発酵されると共に、ポリフェノール高分子が抗炎症作用を持つ小さな分子に分解され、体内に吸収されやすくなる。その後、抗炎症作用を持つ分子が血液に吸収されると、心血管組織の炎症を抑えたり、高血圧や脳卒中を防ぐ効果を発揮するのである。

・ビターチョコと善玉菌を一緒に摂ろう

しかし腸内に悪玉菌が多いと、せっかくビターチョコを食べても有益な効果を得られない。ビフィズス菌や乳酸菌といった善玉菌は、ヨーグルトや生のニンニクに全粒粉パン、「ぬか」などに含まれており、ビターチョコと一緒に食べると有効である。またザクロやアサイベリーと食べても効果的だそうだ。

ビターチョコが、いくら健康に良いといってもカロリーは低くないので食べ過ぎには要注意だ。サプリメントを摂る感覚で、おやつ代わりに1日に1~2かけらを食べてみてはどうだろうか。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
Photo:RocketNews24.