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双子の誕生率は、世界的に増加していると言われ、アメリカでは現在出産する約30人に1人が双子という統計がある。その原因は、高齢出産の増加や、排卵誘発剤の使用の増加によって起きているのではないかと言われている。

今後もどんどん増えていくかもしれない双子だが、我々は双子のことを、あまりにも知らなさすぎるのではないだろうか。そこで、今日は米ニュースサイトにまとめられていた「なかなか知らない双子についての11の真実」を紹介したい。

1. 一卵性双生児でも指紋は違う

指紋というのはDNAに100%由来するものではないようだ。母親の子宮の中で誕生した瞬間は、理論的には同じ指紋をしているとのことだが、妊娠6週目から13週目にかけて胎児が動きだし、「羊膜腔(ようまくこう)」にふれることによって独自の指紋が形成され、産まれてくる頃には別物になっているとのことである。

2. 約4割の双子は独自の言語を生み出す

双子は普通の言葉を覚えるより先に、互いの間だけでコミュケーションをとれる独自の言語を生み出す、という事例はよくあるのだという。これは、親などが喋っている言葉とは全く関係のない擬音語を中心に作られるもので、成長とともに消滅していくのだとか。「双子が独自の言語で会話をしている動画」はネット上にもいくつか存在しているので確認していただきたい。

3. 双子人口が一番多い州はマサチューセッツ州

マサチューセッツ州では、生まれてくる赤ちゃんの4.5%が双子だという。研究者はこの地域に「仕事である程度の成功をおさめたことで、お金を持っている女性が多い」ということに着目し、そういった女性は高齢で出産するケースが多いことから、こういった結果が起きているのではないかと予想している。

4. 鏡に映したように左右対称に育つ「ミラー・ツイン」が存在する

一卵性双生児の25%は、利き手が逆だったり、つむじの位置が逆であったり、鏡に映したように左右対称に育つ「ミラー・ツイン」になることがある。これは受精卵が1週間以上たった状態で分裂すると起きやすいようだ。

5. 一卵性双生児であっても同じ遺伝子を持っているとは限らない

19組の一卵性双生児のゲノムを解析した結果、遺伝子が違う組がいくつか存在したという。どうやら人のゲノムには、両親から受けついだ遺伝子とは別に存在している遺伝子があり、その遺伝子は双子であっても違う可能性があるとのこと。

6. 双子の母親の方が長生きする可能性がある

ある研究によると、双子を産む母親は健康で体力もあることから、長生きをしやすいというデータがある。しかし、これは1800年代に行われた研究であるため、信憑性は薄い定かもしれないようだ。

7. 背が高い女性ほど双子を妊娠しやすい

背が高い女性の方が「IGF(インスリン様成長因子)」という成長ホルモンと関係するタンパク質を持っているのだという。なんと、この「IGF」が多ければ多いほど双子を妊娠する可能性もあがるということのようだ!

8. 乳製品を多く食べる母親は双子を妊娠する可能性が高まる

ある実験の結果、「乳製品を食べる女性と全く食べない女性では、5倍も双子を妊娠する確率が変わる」ということがわかったのだ。これは牛乳の中にも「IGF」が含まれているからではないかと言われている。

9. 双子は子宮の中でふれあっている

2011年に行われた研究によると、双子の胎児は14週目を過ぎたころから、互いにふれあったりすることがわかった。なんとそれだけでなく、18週目をすぎるとお互いにジェスチャーを送り合ったりもしていたという!

10. 片方が見たり味わったりしたものを二人で共有できる結合双生児もいる

結合双生児といって、体が結合して誕生する双子がまれに存在する。そういった結合双生児の中には、視覚や味覚などの感覚を共有する双生児もいることがわかっている。また、感覚だけでなく、お互いが考えていることも共有できる可能性もあるのではないかと言われている。

11. 父親の違う双子は存在する

どうやらものすごい奇跡的な確率だが、父親の違う双子は存在するようだ。2009年、米テキサスにて実際に父親が別々の双子が誕生した。これは、母親がたまたま二つの卵子を排卵した月に、五日間以内に二人の男性と関係を持ってしまい、各卵子が別々の父親の精子と受精してしまったことから起きた騒動だという……。

生命の神秘でもある双子。どうやら科学ではまだ解明しきれていないことも、まだまだいっぱいありそうだ!

参照元: YouTubeHuffingtonPost (英語)
執筆: ユーニーマン

▼独自の言語で会話する双子の動画