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Twitterは、iOSおよびAndroidアプリに新機能を加えたことを発表した。1回の投稿で最大4枚の画像を選択できるのに加え、画像に写っている人にタグ付けできるようになったのだ。

Facebookのような機能が加わったと考えて良い。さらに、これまで「Retweet」(リツイート)だったものが、「Share」(シェア)と表示されることになるかもしれない。すでに画像機能の追加がされているユーザーが、この共有について報告しているそうだ。つまり、よりFacebookに近くなったということなのだろうか?

・最大4枚の画像投稿とタグ付け

先に挙げた画像機能の追加は、Twitter Japanのブログでも紹介されている。最大10人までタグ付けが可能で、タグを付けて投稿すると、公開された上部にタグが表示されることになるそうだ。また、タグ付けをして欲しくない場合は、設定でタグ付け機能を無効にすることができる。

また最大4枚の画像は、投稿時に1~4の番号付きで選択。1回のツイートですべてが投稿されることになる。ちなみにこの時のタグ付けは、4枚の画像で最大10人までということになるそうだ。

・「リツイート」が「シェア」に

もうひとつ、重要な変更点がある。それは、すでに画像機能が追加されたユーザーが、投稿をリツイートしようとした際に、表記が「Share」になっていることを確認したそうだ。このことを伝える、海外のIT系メディア「TNW」は、新規のユーザーがサービスを簡単に理解できるように、「シェア」という言葉を持ち出したのではないかと予測している。

・試験的な変更か?

なお、同サイトはこれは試験的なものであり、TwitterユーザーがFacebook化することを好まないと見ている。したがって、この変更はあくまでも試験的なものであり、また「リツイート」に戻る可能性もあるのではないかと考えているようだ。たしかに、TwitterのTwitterらしさがなくなるのはちょっとさみしい。今後、どうなって行くのか気になるところである。

参照元: TNW(英語)、Twitter Japanブログ
執筆: 佐藤英典

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