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皆さんは海外で現地の人に食事を招待されたとき、「うわぁ、これは無理」となったことはないだろうか? しかしそれは現地では、ごく当たり前の食事だったり、ご馳走だったりする。おもてなしをしてくれているので断わりづらい……。

実はそんな体験を、私たちも外国人にさせちゃっているかもしれない! 海外サイトBuzzFeedが「『これだけは無理』っていうアジアの食べ物23選」をまとめているのだが、23項目中、日本のものが10項目も入っているのだ! えええ!? 早速チェックしたい!

【「これだけは無理」っていうアジアの食べ物23選】

その1:納豆(日本)
納豆の臭さも、欧米人には耐えられないらしい。しかし、ドリアンのニオイよりかはマシで、まだ慣れやすいとのこと。

その2:ハブ酒(日本)

沖縄などで飲まれるハブを長期間焼酎に漬け込んだお酒。毒は抜けているというが、見た目も含めチョット怖い。男性が飲めば精力がアップすると言われている。

その3:ハチノコ(日本)

ハチミツが好きな人はハチノコも好きかもしれない。ただ、その外骨格や内臓の食感は忘れられないものであるという。

その4:地蜂せんべい(日本)

地蜂とはクロスズメバチのこと。地蜂せんべいは長野県大町市のちょっと変わった名物だ。甘い煎餅の中にローストされた地蜂が練りこまれている。海外に「日本人がまたやっちまった!!」という衝撃を与えたらしい。

その5:イナゴ(日本)

甘辛く煮たイナゴの佃煮は栄養豊富で、食感もサクサククリスピー。完全にご飯がススムくんだ。しかし、ご飯が米の上に乗せたビジュアルは破壊力抜群。

その6:馬刺し(日本)

日本人は生の魚を食べる習慣があるが、馬の肉も例外ではないらしい。

その7:フグ(日本)

ご存知の通り、フグは猛毒を持っていて食べる前にはきちんと処理をしないといけない。淡白で美味だが、死神と隣り合わせのグルメだ。

その8:白子(日本など)

「白い子供」と書いて「白子(しらこ)」。要するにオスの魚の精巣である。

その9:マグロの目(日本)

あっさりとしてよく脂の乗ったイカのような味わい。それにしても日本人は簡単に食材を捨てたりしないと感心しているという。

その10:塩辛(日本など)

魚介類の身を細かくきざみ、塩や魚介類の内臓に漬け込んだもの。酒のアテにピッタリだが……。

その11:ポンテギ(韓国)

蚕のサナギを茹でたり、蒸して味付けした韓国のおつまみ。ビールとよく合い、屋台などで手軽に買える。見た目はどう見ても蚕。

その12:生タコの踊り食い(韓国)

タコは皿の上でにゅるにゅると動き続けているが、生きているわけではない。見た目は気持ち悪いが、新鮮で美味。

その13:燕の巣のスープ(中国など)

中華の高級食材「燕の巣」。巣1つで100ドルもするが栄養豊富なのでそれだけの価値はある。ただ、燕は自分の唾液を使って巣を作っている。繰り返す、巣は唾液で作られている。

その14:酔蝦(中国など)

またの名を「酔っぱらいエビ」。中華料理のひとつで生きたエビを酒に漬け込み、酔わせてから食べる。生で食べることもあれば、茹でて食べることもある。

その15:亀ゼリー(中国、香港など)

亀の甲羅を干して粉砕した粉と薬草を煎じて作るゼリー。ちょっと苦い。コンデンスミルクや蜂蜜をかけて食べる。

その16:鶏爪(中国、台湾など)

読んで字のごとく「ニワトリのツメ」である。コラーゲンたっぷりと美容と健康に良いが、食べづらく見た目もちょっとグロテスク。またの名を「鳳爪」、日本では「もみじ」と呼ばれる。アフリカや南米でも食べられる。

その17:ピータン(中国、台湾など)

中華料理の冷菜の定番「ピータン」。これはアヒルやガチョウの卵を強いアルカリ性の条件で数カ月熟成させたものだ。白身部分はプルプルのゼリー状になる。クリーミーさがたまらんという人もいるが。普通のゆで卵とあまり変わらないと感じられるそうだ。

その18:鶏の血ゼリー(中国、フィリピンなど)

鶏の血を固めたもの。スープに入れたり串焼きにする。レバー同様、鉄分摂取には大変良いという。ちなみにフィリピンでは「ベータマックス」と呼ぶという情報も。かつて「VHS」と雌雄を分けたビデオ規格のようでカッコイイ。

その19:バロット(フィリピン)

バロットとは、フィリピンで食される「孵化直前のアヒルの卵」である。栄養満点、親子丼のような味でウマイというが、完全にヒナの姿ができているのでグロテスクに感じたり、かわいそうに思うかもしれない。

その20:コピ・ルアク(インドネシア)

ジャコウネコのウンコから作るコーヒー。正確にはジャコウネコのウンコの中にある未消化のコーヒー豆から抽出するというもの。とても高価。

その21:タランチュラのフライ(カンボジア)

カンボジアでクモが食べられるようになったのは、クメール・ルージュ時代に起きた食糧難がきっかけだと言われている。1990年代後半から美食と認知されるようになり、食通によると「鶏肉と魚のタラの間のような味」であるという。

その22:ドリアン(東南アジアなど)

果物の王様と呼ばれる「ドリアン」。確かに、その果肉はクリーミーで美味だがあの臭さを乗り越えてまで食べようというのが理解できないという。

その23:シロアリの卵スープ(東南アジア)

東南アジアではシロアリの卵が美食として珍重されているらしい。スープにするときは幼虫や孵りかけものも入っているとか……。キャビアに似ているとのこと、プチプチとした食感と酸味が特徴。

……以上である!

日本人から見ると「これは無理!」というのは、中華料理に多そうなイメージがあるが、意外なことに日本のものは、納豆、ハブ酒、ハチノコ、地蜂せんべい、馬刺し、白子、フグ、イナゴ、マグロの目、塩辛と10項目。ダントツのトップである。

昆虫系はともかく、納豆や塩辛、馬刺しくらい普通だと思うんだけどなぁ……私たちから見ると何でもなかったり、「ちょっとした珍味」レベルも欧米人から見るとヤバイ食べ物に見えるよう。欧米人に和食をご馳走するときは、これらのものが大丈夫かどうか聞いてみた方がいいかもしれない!?

参照元:BuzzFeed(英語)
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.