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シェルターに収容された動物たちは、どこか薄汚れて怯えて見える。そんな状態の動物たちを写真に撮って、里親募集のウェブサイトや広告に載せてしまったらネガティブな印象を持たれかねない。そこで里親を見つけるために、シェルターの犬猫を大変身させた慈善団体と、動物たちのビフォー&アフター写真が話題となっているので紹介したい。

・「1枚の写真が命を救う」プロジェクト

“犬猫たちに早く里親を見つけてあげたい” と、動物たちを大変身させて素敵な写真を撮ったのは、世界中の慈善グループに経済援助している団体「GreaterGood.org」だ。

1年前、同団体と動物写真家のセス・キャスティール氏は、「One Picture Saves a Life:1枚の写真が命を救う」プロジェクトを立ち上げ、全米各地の動物シェルターを回り、グルーミングや写真の撮り方を教える活動を開始した。

・里親探しのプロが “技” を伝授

キャスティール氏は、世界中のシェルターで何千もの動物たちを写真に収め、里親を見つけてきたこの道のプロである。どうすれば動物たちが魅力的に写るか、レンズの選び方や撮影方法を講座で分かりやすく説明し、動物がさらにかわいく見えるよう、ツヤ出しブラシやブラッシングスプレーの使い方も伝授した。

彼は「動物シェルターのCMはいつも悲しげな音楽や映像が流れて、視聴者はチャンネルを変えてしまう。でもイキイキとした愛らしい動物の写真や映像なら、それを見た人はシェルターを訪れて引き取りたくなるでしょう」と語っている。

・早速大きな反響が!

講座に参加したシェルターのスタッフたちは、早速教わったばかりのグルーミングで動物たちを愛らしく変身させ、習いたての撮影方法で写真を撮影。そしてFacebookや里親募集ウェブサイトに写真を載せたところ、大きな反響を得ているという。

・動物たちを救うために各団体が協力

このほか同団体は、ペットフード会社や動物保護団体「The Animal Rescue Site」と協力し合い、毎年1000万匹以上の犬猫にペットフードを提供している。また世界最大級のペット里親募集サイト「The Petfinder」のサポートを経て、「One Picture Saves a Life」で出会った犬猫たちを掲載し、次々と里親が見つかっているそうだ。

変身後の動物たちの目が、なぜか輝いてイキイキとして見える。きっとシェルタースタッフの “里親を早く見つけてハッピーになってほしい” という気持ちが動物たちに伝わるのだろう。里親の元で末永く幸せでいてほしいものだ。

参照元:YouTubeFacebookHuffington Post(英語)
執筆:Nekolas

▼「One Picture Saves a Life」の活動を紹介した動画はこちら

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