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中国で有名な日本人と言えば誰だろう? 代表的なところだと小泉純一郎元首相、セクシータレントの蒼井そらさん。そして……新宿二丁目ゲイバー『コレステロール』のママ・タクヤさんも、中華圏でめちゃめちゃ愛されている

そのタクヤさんが、中国のドラマに出演したという。ドラマが公開されると中国ネットユーザーもビックリ!! 「今タクヤさん出たよね!?」などと話題になっているぞ! 早速、動画「屌絲男士第3季 01 男神回帰 高清完整版」で確認だ。

・タクヤさんが中国人気ドラマに出演

タクヤさんが出演したのは、『屌絲男士(読み方:デャオスー・ナンシー)』というドラマだ。同作はネット配信型のショートコメディで、現在第3期まで配信。毎回、豪華ゲストが出演することでも有名で、過去に台湾のNo.1モデルのリン・チーリンさん、映画『ラスト、コーション』で一躍人気女優になったタン・ウェイさん、またセクシー女優の波多野結衣さんも出演したこともある。

その『屌絲男士』第3期第1話にタクヤさんがゲスト出演したというのだ。予告はされていたようだが、タクヤさんの出演を知らなかったネットユーザーも多く、このサプライズ劇に驚いた人も少なくないよう。中国ネットユーザーからは以下のような声が上がっている。

・ネットユーザーの声

「た、た、た、タクヤさん!!」
「今タクヤさん出たよね!?」
「タクヤさんキター!!」
「ちょ……タクヤさんゲスト出演!? スゲー」
「まさかのタクヤさん」
「笑ったー」
「笑いすぎてオシッコもれそう」
「にじみ出てくる “女性っぽさ” がヤバい」
「なんて素敵なサプライズ!!」
「萌ええええええ~!」

ドラマは全編中国語だが、タクヤさんは日本語を話している。言葉の壁なんて関係ない! タクヤさんのシーンは、中国語がわからなくても、日本語がわからなくてもシチュエーションは何となく理解できるようになっているぞ。

・「非リア充」のコメディドラマ

なお、タイトルの『屌絲男士』だが、「男士(ナンシー)」は男性に対する尊称で英語の「Mr.」に相当。「屌絲(デャオスー)」は、広く使われるが一言で言うと「イケてない」、「モテない」、「非リア充」ぶりを自嘲するネットスラングだ。

なるほど、ドラマの登場人物もモテモテなイケメン・リア充君とは言えず、それが笑いを誘っているのかもしれない。ちなみに中国ネット界に浸透しているこの言葉、元の意味は「男性の陰毛」という説もあるとのことである。

参照元:YouTube
執筆:沢井メグ

▼タクヤさんの出演シーンは7:16~、後半には海外ドラマ『ビッグバン☆セオリー』出演のジョニー・ガレッキさんも出ているぞ