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サッカーでは、試合中に激しいタックルやボディーコンタクトの場面がある。中にはつい熱くなってしまい、我を忘れ、相手に対して暴力を働いてしまう選手を見ることも珍しくない。

一触即発の場面は見ている側もつい緊張してしまうものだが、まさかの展開になったシーンが話題になっている。その経緯は動画「Junior Cesar da um Selinho em Diguinho ‘Ala Anderson Silva’ Fluminense x Botafogo 2014」で確認可能だ!

・ブラジルでの試合

2014年2月23日、ブラジルで行なわれたリオ・デ・ジャネイロ州選手権の前期グアナバーラ杯第10節フルミネンセ vs ボタフォゴの試合で珍事は起きた。この試合は、リオを本拠地とするクラブ同士ということもあり、互いに負けられない戦いだ。

・一触即発となる両者

動画では、そんな両者の火花散る激突が見られる。フルミネンセのジギーニョ選手(橙)とボタフォゴのジュニオール・セーザル選手(白)の競り合いは身を削るようなプレーだ。

しかし、セーザル選手が悪質なタックルを仕掛けたことでジギーニョ選手は激高。両者詰め寄り、一触即発の状態となる。このままだと暴力沙汰になってしまう……と思ったその時!

・まるでダチョウ倶楽部

なんとセーザル選手はダチョウ倶楽部・上島竜兵さんのような動きでジギーニョ選手にキス。まさかの行動に止めるべく二人のもとへ駆け寄った周りの選手は驚きつつも二人を引き離すぞ。

この行為があったからなのかは不明だが、暴力沙汰にまでは発展せず。セーザル選手がイエローカードの警告を受ける形で収拾がついた。ちなみに試合の方は0−3でアウェーのボタフォゴが勝利している。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼まるでダチョウ倶楽部のような展開だ

▼現地ニュースでも報道されている

▼こちらは本家のダチョウ倶楽部