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突然だが、みなさんはこの日本という国の方向性についてどう感じているだろう? 「日本はいい方向に進んでいる」と思っている人もいれば、「このままでは不安」という人もいるのではないだろうか?

今回は、世界各国における国民の満足度を数値化した調査結果を紹介したい。調査の名称は「Satisfaction with Country’s Direction(国の方向性に対する満足度)」。この調査では、満足度ナンバーワンをマークしたのはなんと中国! 一方、日本は33%という結果である。

・米国調査機関による調査

この調査を行ったのは、アメリカの調査機関ピュー・リサーチ・センターである。同センターのサイトでは2002年から国の方向性に対する満足度調査を公表している。今回公表された2013年版では世界39カ国における満足度が発表された。

・9年連続で満足度ナンバーワンの中国

公表された39カ国のうちナンバーワンの満足度となったのは、なんと中国! その満足度は85%である。逆に国の方向性に不満を持っているのは10%であるそうだ。
この中国の高い満足度は、対象にならなかった2009年秋季を除いて2005年から続いており、9年連続でナンバーワンである。2006年以降はずっと80%以上をキープ。2002年の48%から大きく飛躍した。

・日本の満足度は33%

一方、日本の満足度は33%で39カ国中18番目である。2002年の満足度は12%で、対象にならなかった2009年秋季を除いて、2005年以降はずっと20%台に留まっていた。それと比較すると微増したと言えるが、依然として61%という不満度をマークしている。

・国情を映した調査結果か

なお、高水準の満足度である国は、マレーシアが82%と中国と並んで高水準。以下、ドイツ(57%)、カナダ(52%)と続く。逆に低い満足度の国はギリシャ(2%)、イタリア(3%)、スペイン(5%)など。財政が悪化している国や、高い失業率の国が占めた。また、政情が不安定な国も見受けられる。

この調査は、一定の項目について国情を映し出した調査結果であると言えるだろう。以下、39カ国の満足度と比較すると、日本の33%はちょうど真ん中ではあるが、みなさんはこれをどう見るだろうか。また、日本よりもはるかに高い満足度という国との違いは一体何なのだろう?

【国の方向性に対する満足度2013】

中国 85%
マレーシア 82%
ドイツ 57%
カナダ 55%
トルコ 51%
オーストラリア 49%
ケニア 48%
南アフリカ 45%
フィリピン 45%
ブラジル 44%

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チリ 43%
イスラエル 41%
ボリビア 41%
ベネズエラ 40%
ヨルダン 38%
ロシア 37%
アルゼンチン 35%
日本 33%
ウガンダ 32%
米国 31%

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インドネシア 30%
エジプト 30%
メキシコ 29%
ポーランド 27%
イギリス 26%
韓国 24%
セネガル 24%
ガーナ 23%
フランス 19%
エルサルバドル 18%

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チェコ共和国 16%
チュニジア 13%
パレスチナ領域 12%
ナイジェリア 12%
レバノン 11%
パキスタン 8%
スペイン 5%
イタリア 3%
ギリシャ 2%

参照元:Pew Research Global Attitudes Project Business Insider.(英語)
執筆:沢井メグ

▼こちらがそのマップ、色が濃い国ほど満足度が高い(灰色は対象外)
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