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サッカーの試合では、キックオフからボールを回し、まずはチームを落ち着かせて攻めることがセオリーとして多い。しかし、一方でいきなり攻撃的に相手ゴールへ襲いかかることもある。

そんな中、先日行なわれた試合で日本代表の清武選手がキックオフからわずか10秒でゴールを決めたことが、大きく話題を呼んでいる。その様子は動画「Nuremberg’s Kiyotake Scores Stunner 10 Seconds into Seco」で確認可能だ!

・ドイツのリーグ戦

清武選手の快速ゴールが炸裂したのは、2014年2月22日に行なわれたドイツ・ブンデスリーガ第22節のニュルンベルク vs ブラウンシュヴァイクの試合だ。それは後半のキックオフでいきなり飛び出したぞ!

・ゴールまでの流れ

攻めるえんじ色のニュルンベルクに対し、守る黄色のブラウンシュヴァイク。清武選手のゴールまでの流れを簡潔に表すと次のようになる……

キックオフ → DFから前方へロングボール → ダイレクトで繋いだボールが清武選手へ → 絶妙なトラップで抜け出す清武選手 → 冷静にゴール隅へミドルシュート → わずか10秒でゴール!

……といった流れだ。ダイレクトで繋いだチームメイトの技術も高いが、ファーストタッチで DF の届かない位置にボールを持ってきた清武選手のプレーで勝負ありである。それに加えて冷静に相手の動きを見たシュートも美しいぞ。

・記録も樹立

このゴールは、清武選手にとってリーグ戦15試合ぶり、そして今季3点目。ちなみにキックオフから10秒でのゴールは、なんとブンデスリーガの最速ゴール記録を樹立するものとなった。

・清武選手のゴールに対するネットユーザーの声

「ナイスゴール!」
「清武のシュートすげ〜!」
「めちゃかっこいいじゃん!」
「清武のゴールすごいな! あのトラップで相手かわすやつすごいわ!」
「清武があの位置をシュートレンジにしたらかなり怖い」
「いいシュートじゃねぇか!PK外してるけど笑」

などなど、シュートだけではなく、絶妙なトラップにも称賛のコメントが多数。また、清武選手にミドルレンジからのシュートをものにしてもらいたいという声も見られたぞ。

なお、清武選手は後半24分までプレー。試合の方は、前半に退場者を出して先制点を奪われるという苦しい展開のニュルンベルクだったが、2−1で逆転勝利を収め、前節に続いて連勝する結果となった。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし