rantou

最近、日本のプロ野球では「乱闘」シーンがめっきり少なくなった。以前に比べ、選手間での仲が良くなったことが関係しているのかもしれないが、減少傾向にあることはいいことである。

しかし、それはあくまで日本のプロ野球の話。世界の野球ではまだまだ乱闘があり、先日キューバで勃発したものは、身の毛もよだつほどのシーンが見られた。その様子は動画「crazy baseball brawl in Cuba」で確認可能だ!

・キューバでの出来事

話題になっている乱闘は、2014年2月17日に行なわれたキューバの国内リーグ・マタンサス vs ビヤクララの試合で起きた。事の発端は、ビヤクララのアルバレス投手が2人連続で死球を与えたことからである。

・両軍入り乱れての乱闘

バッターの顔面スレスレに投げたボールにチームメイトのバルデス選手が激高。それにアルバレス投手も応じ、両軍入り乱れての乱闘となったのだが、この2人のやりとりがとにかく半端ないのだ!

・事故の一歩手前

アルバレス投手がグローブを投げつけるのに対し、バルデス選手はバットをフルスイング。動画で確認できるように、なんとかバットが当たらずに事なきを得たが、仮に当たっていたら……とは想像したくないシーンである。

・この乱闘に対するネットユーザーの反応

「キューバの乱闘ヤバ過ぎる!」
「こ、こええええwwwwww」
「これは殺る気まんまんですわ・・・」
「神回避すぎるww当たってたら首飛んでた」
「さすが野球王国キューバ…乱闘も豪華や…」
「乱闘でバットを使うはアウトだろ。 日本なら長期の出場停止になるだろうな」
「人に向かってフルスイングって漫画の世界でしょwww」

などなど、これはヤバいといった声や、乱闘にバットを持ち出すのは危険すぎるというコメントが多く見られた。それにしても、フルスイングしたバットが直撃しなかったことは不幸中の幸いである。

しかし、何事も起きなかったという訳ではない。バルデス選手が振り回したバットを止めに入ったビヤクララの主将・ルナー選手は唇と鼻を裂傷。一連の危険行為を行なったバルデス選手は1年間の出場停止処分を受けることになった。

参照元:YouTubeスポニチ
執筆:原田たかし

▼想像以上にヤバいシーンだ

▼顔面スレスレをボールが襲うと……
kikenkyu
▼激高しバットをフルスイングする
fullswing
▼両軍入り乱れての乱闘に発展
rantou
▼この様子はニュースでも報道されている

▼2013年のWBCで起きた大乱闘

▼こちらは昨季まで横浜に所属していたモーガン選手の乱闘