どんな人でも心配事だったり不安に思うことは尽きない。これは人間が危険を察知し、生き延びていくために本能的に備わっている大事な感情でもある。

しかし、間違った情報や噂を信じてしまい、心配しなくてもいいのに恐れてしまっていることも世の中にはたくさんある。ということで今回は、海外サイトに掲載されていた「実は心配しなくていい10のこと」を紹介しよう。

1. ガムを飲み込む

「ガムは飲み込んではいけません!」と、子供の頃に当たり前のように親に教えてもらっただろう。実はガムは飲み込んでも体の消化器官は問題なく対応できる。なので間違って飲み込んでしまっても心配することはなにもない! 過去にはガムを一日5〜7粒、長期間に渡って飲み込み続けた子供が腹痛を訴えて病院に運ばれた事例は確かに存在しているが、何事も適量というものは存在するものだ。

2. 飛行機の使用

空の旅は不思議と心配になりがちではあるが、実は車での移動よりもよっぽど安全である。そしてその安全度は、航空技術の進歩と共に日々増しているという。ハイジャックやテロ等が起きる可能性も極めて少ない。万が一そういった事件が発生した場合でも実際命に関わることは稀であるようだ。

3. 細菌

潔癖性でなくても、必要以上に消毒や滅菌に力を入れている人はいないだろうか?病気だったり体に悪影響をもたらす細菌は存在する菌全体の1%にも満たない数であり、逆に体に良い作用をもたらす菌も多数存在する。過剰に菌を殺してしまうのは体に悪影響な場合もある。

4. 予防接種

病気の感染や重症化を予防するために国からも制度化されている予防接種。予防接種によって起きる健康被害が社会問題として取りざたされているが、実際にそういった問題が起きる確率はかなり低い。予防接種を受けずに、病気にかかってしまった場合のリスクの方が非常に高いようだ。

5. テレビゲームと凶悪暴力事件の因果関係

銃の乱射や残虐な暴力事件が起きる度に、政治家や学者はテレビゲームをそういった事件が起きる要因としてあげる傾向がある。しかし、実際にはゲームと凶悪事件を直接結びつけるような研究結果は得られていない。世界的に見ればテレビゲームの普及率は決して高くないアメリカだが、銃関連の殺人事件は断トツで上位にランクインしている、という点からもそのことは納得できる。

6. ガソリンスタンドでの携帯電話の使用

給油中に携帯電話を使ったことによって、ガスに引火する等といったことは理論上起こりえない。セルフで給油している場合、通話しながらだと注意が及ばず、吹きこぼれたり垂れ流しになることを注意する意味で使用を警告されている場合はある。

7. 指をポキポキ鳴らす

漫画『北斗の拳』のケンシロウがよくやる指の関節をポキポキならす仕草。これは指や関節に良くない等と言われることもあるが、科学的根拠はまったくないようだ。周りに不快な気持ちを与えないレベルでなら「ポキポキ」は仕放題!

8. 鮫

映画『ジョーズ』の人食い鮫の影響からか、鮫は危険で怖い動物というイメージが強い。しかし実際は鮫が人を攻撃する事例はものすごく少ない。なんと犬に命に関わるレベルまで襲われる事件の方が年間では数多く起きているとのこと。逆に鮫は世界で1時間に1万匹以上、人間に殺されているというデータもある。人間の方がよっぽど怖い!

9. 人体自然発火現象

人が「何もないところで何の前ぶれもなく発火する」という現象は年に何件か報告されている。しかし、実際は子供や老人が火の気があるところでの不注意がほとんどだという。人体が自然に発火したということを証明する証拠は見つかっていないので、「突然燃えだしたらどうしよう……」等と余計な心配をする必要はない。

10. 寝ている間に虫が口にはいる心配

「もし寝ている間に虫が口の中に入ってきたらどうしよう……怖くて眠れない」なんて変な妄想を寝る前にしてしまう人はいるだろう。仮に口を全開にして寝てしまっていたとしても、虫はいつ動くかもわからない人間の「生暖かい空気を発している穴」をわざわざ選んで入ったりはしない。とにかく余計な心配は不要である。

参照元: HuffingtonPost(英語)
執筆:ユーニーマン
Photo:RocketNews24.