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スマホで楽しめるゲームの種類はたくさんある。ゲームアプリをダウンロードして、ちょっとした暇つぶしに楽しんだり、本格的にハマっている人もいるだろう。しかし美容整形アプリで、子供たちが脂肪吸引したり顔に整形を施していたらどう思うだろうか? 子供たちに「美に関して間違った価値観を植えつける」として、美容整形アプリが激しい非難の嵐にさらされているのである。

・美容整形アプリに非難の集中砲火

問題となったのは、「Plastic Surgery & Plastic Doctor & Plastic Hospital Office for Barbie Version」と題された美容整形アプリだ。iTunes の App Store からダウンロードできるこのアプリに批判が集中し、2014年1月14日付けで App Store からも削除された。アップル社からコメントは発表されていない。

問題となった美容整形アプリの対象年齢は9歳以上で、肥満女性に脂肪吸引を施したり、魅力的でない女性の顔にメスを入れるという、倫理観が問われる内容となっている。

・ツイッターでの抗議が4000以上に

女性権利団体「Everyday Sexism」が、ツイッターで美容整形アプリについて抗議したことから炎上し、リツイート数が4000を超えた。以下が、女性たちの怒りの声である。

「これが子供向けのゲームだなんて信じられない!最低ね」
「本当にひどいゲームね。すごく不快だわ」
「子供が、整形しないと綺麗になれないと誤解してしまうわ」

・若い女性の自意識に問題

美容整形アプリはこれだけではなく、ダウンロード数が50万から100万回にも及ぶアプリもあるという。11歳~21歳の若い女性を対象に行われたあるアンケート調査で、「女性としての価値を、性格や能力よりも外見で判断されていると思う」と答えた人が、87パーセントにも達したことが判明している。また60パーセントが、学校や出先で、自分の容姿に関してコメントされたことがあると答えている。

子供は何かと影響を受けやすいので、道徳観や価値観が育つまでは、美容整形に関する知識を植えつけるべきではないだろう。美容整形で、簡単に容姿のコンプレックスを解消しようとする現代の風潮に、大きな問題があるのではないだろうか。

参照元:Twitter @EverydaySexismMail Online(英語)
執筆:Nekolas

▼こちらはダウンロード数が50万回以上の美容整形アプリ
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