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最近コンビニで、じわじわと人気を呼んでいるチョコレート菓子「ボノボン」。1個21円とリーズナブルなのに、おいしいと高評価を受けている。

・北欧版ボノボン!?

実はフィンランドで、これに似たお菓子が販売していることを発見した。そのお菓子は、空港のキオスクで必ず販売されている。ということは定番お菓子に違いない。いわば北欧版のボノボンと言っても良いかもしれない。ということでさっそく食べてみたぞ!

・ドイツの「Schokokuss」

このお菓子は北欧だけでなく、ヨーロッパで有名なドイツの商品だ。正式名称は「Schokokuss」(シュコキュッセ)、英語表記すると「Chocolate kiss」になる。19世紀にフランスの菓子店で作られたものが、そもそもの発祥なのだとか。

・口に押し寄せる甘味!

外側をチョコレートでコーティングしており、中にはメレンゲとクリームがたっぷりと入っている。冷やして食べるものなのか? と思いきや、店舗で常温で置かれているのだ。食べてみると、見た目を裏切らない甘さ。チョコレートとクリームが混ざり合って、押し寄せるような甘味が口のなかを支配する。

・レンチンしてリキュールをかける

サイズが結構大きいので、2~3個と立て続けに食べるのは難しい。せいぜい食べられても1個が限界。甘すぎてほかのお菓子が食べたくなってしまう。ちなみにヨーロッパの人は、これをレンジでチン! してリキュールをかけて食べるそうだ。たしかに、何か味の強いものをソースとしてかけた方が、よりおいしく食べられるかもしれない。

・ボノボンのコスパはすごい!

なお、価格は1個1ユーロ(約145円)。3個2ユーロで販売していた。ボノボンのコストパフォーマンスを考えると、このお菓子はちょっと割高のような……。もしもヨーロッパに出かける方は、一度試して欲しい。可能ならレンジでチン! して食べてみよう。

Report: 佐藤英典
Photo: Rocketnews24

▼空港のキオスクに大量に並べられた「Chocolate kiss」
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▼いっぱい並んでいると何だか美しい
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▼1個1ユーロ(約145円)、3個で2ユーロ
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