eromanga1

フィンランドと言えば、何を思い浮かべるだろうか? 世界的に人気の『ムーミン』やファッションブランド「マリメッコ」。もしくはガラス製品をメーカー「イッタラ」を挙げる人もいるかもしれない。だが、それだけではない。

もし首都のヘルシンキに行くことがあれば、覚えておいて欲しいお店がある。それが「エロマンガ」。エロマンガはヘルシンキっ子の愛するお店のひとつであり、老若男女を問わず、みんなエロマンガが大好きといっても過言ではないだろう。

・自家製パンのお店「エロマンガ」

エロマンガとは、オールドマーケット近くに本店を持つ自家製パンのお店だ。本店にはカフェスペースが設けられており、その場で買ったパンを食べることもできる。

・ヘルシンキっ子はエロマンガ大好き!

ここのピロシキはヘルシンキっ子の間で人気で、本店だけでなく、ハカニエミ市場やストックマン(デパート)の地下のお店でピロシキを買い求める人の姿をよく見かけるそうだ。つまりエロマンガは、ヘルシンキの人々の生活に密着しており、エロマンガはなくてはならない存在と言っても良いのではないだろうか。ヘルシンキっ子がエロマンガ大好きというのも、頷ける話だ。

・エロマンガにハマるかも!?

ちなみに記者(私)が本店を訪れたときは、クリスマス休暇中で、エロマンガを堪能することはできなかった。なお、営業時間は月曜から木曜までが6時30分~16時30分。金曜日が6時30分~16時。土曜日が9時30分~15時となっている。比較的早くお店が閉まるので、早めにお店を訪ねた方が良いようだ。日曜日については表記がなかったが、休業と思われるので注意して頂きたい。

ヘルシンキに行く際にはこの店に足を運び、その目でヘルシンキっ子の愛するエロマンガをたしかめて欲しい。もしかしたら、エロマンガにどっぷりとハマってしまうかもしれないぞ!

・今回ご紹介したお店の詳細

住所 Fabianinkatu 17, 00130 HELSINKI, Finland
営業時間 月~木曜6時30分~16時30分、金曜6時30分~16時、土曜9時30分~15時

Report: 元ほぼ津田さん(佐藤)
Photo: Rocketnews24

eromanga2
▼「EROMANGA」の上に書かれた「Kotileipomo」はフィンランド語、下の「Hembageri」はスウェーデン語。それぞれ「自家製パン」という意味
eromanga3
▼パン屋を示す看板
eromanga4
eromanga5
eromanga6
▼カフェラテは3.5ユーロ(約505円)、カプチーノは3ユーロ(約430円)
eromanga7
▼あいにくクリスマス休暇で営業していなかった
eromanga8
▼犬を連れての入店はできないようだ
eromanga9