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数々の飲み屋が立ち並ぶことで有名な新宿2丁目。そこで「盛り上がりすぎてしまう」という理由で禁止となり、封印された幻のトランプゲームがある。2014年をいい年にするためには、新年会で集まった親戚や友人と「盛り上がりすぎてしまう」スタートを切った方が良いはず! ということで、今日はその封印を解くことにする。

・4〜6人が一番「盛り上がりすぎてしまう」

ゲームの名前は『四つ角』。「カードを1枚ずつ順番にひいていき、役にならなければセーフ」という単純な運気が試されるゲーム。ちなみにプレイできる人数は2人以上なら何人でも可能だが、4〜6人が一番「盛り上がりすぎてしまう」人数だろう。詳しいルールは以下の通りである。

・事前の準備

-使用するトランプは54枚
-適当に四等分し、「四つの角」となるように並べる
-NGナンバーを参加する人で2つ決めておく
-場に2枚カードを出しておく
-誰からカードをひくかをじゃんけん等できめておく

・ゲームスタート

-最初の人が好きな「角」から1枚引き、既に出ている2枚の右に置く
-基本的には何も役が揃わなければカードを左端から1枚流し、次の人に移行
-最初に決めたNGナンバーを引いた場合は罰ゲーム
-役(下記に説明)を揃えた場合は罰ゲーム
-役やNGナンバーが重複した場合その数ぶんの罰をこなす
-Jokerを引いた場合はそのカードをひいた前の人が罰ゲーム
-罰ゲーム後、Joker後は同じ人からリスタート
-最後の一枚を引いた人は罰ゲームx2

・役

-ストレート(数字が階段状に3つ続いた場合)
-フラッシュ(トランプのマークが3つ一緒だった場合)
-3カード(カードの数字が3つ一緒だった場合)

・連チャン性有り

ゲームを一度プレイするとわかるが、NGナンバーや役を引いてしまうと連チャンしてしまう。運悪くはまってしまうと泥沼のような罰ゲーム地獄から抜け出せなくなる。

・罰ゲームのルールは自由

ちなみに肝心の罰ゲームだが、2丁目ではグラスに入ったお酒を「グイ」っと飲みほすであったり、強いお酒をショットで飲む等といった内容であった。これはあまりにも「盛り上がりすぎてしまう」ので推奨できない。

・罰は何にでも代用できる

何度も言うが、「盛り上がりすぎて」禁止になってしまったレベルなのだ。罰は何にでも代用できるのでその場にあわせた楽しいものに置き換えるとよいだろう。

Report: ユーニーマン(鮒蒸B).

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