samishigari

ひと肌恋しい季節、寒い風に身も心もブルブル震わせているさみしがり屋の方に、耳よりな情報があるぞ! 幸せホルモン「オキシトシン」を分泌させると、さみしい気持ちが嘘のようにスッと消えるというのだ。

オキシトシンは脳下下部から分泌されるホルモンで、「幸福感」や「安心感」、「信頼感」など、さみしがり屋に不足しがちな要素を一瞬で満たしてくれる、優れた性質を持っている。幸せ物質の「セロトニン」や睡眠ホルモンの「メラトニン」と並んで、幸せ感を得るには欠かせない効果を持っているのである。

・オキシトシンがあれば最強

オキシトシンが出ると幸福感を得られるだけでなく、ストレスからくるイライラも軽減される。さらに、お酒を飲んだ時のほっこり安らぐ感じに似たリラックス感も得られるとのこと。とにかく、オキシトシンはさみしがり屋に効く特効薬なのだ。それでは日常でできる、オキシトシンを分泌する方法を3つ紹介しよう。

・親切行動にオキシトシンがともなう

「人に親切にすると自分にも良いことがあるよ、天の神様が見ててくださるけぇ」と、おばあちゃんから教わった人も多いだろう。この昔ながらの言い伝えは、あながち嘘ではないことが解ってる。人に親切にすると、脳内でオキシトシンがガンガン分泌されるのだ。

おばあちゃんの言っていた「良いこと」とは、実はオキシトシンなのである。お年寄りに席を譲るだけでなく、落し物を届けたり、少年が手放してしまった風船をキャッチしてあげるなどなど……。他人に親切な行動には、オキシトシンの分泌がともなうので、遠慮せずに人に親切にしよう。

・なるべく一人で食事しない

一人で食事するよりも、気心の知れた仲の人と食事する方がオキシトシンが分泌されることもわかっている。このシーズン、あまりの飲み会の多さにストレスを抱える人も少なくないのだが、一人さみしく食事をするよりも、オキシトシン分泌においては、飲み会に参加した方良い。

しかし参加したくない飲み会というのもあるだろう。そんな場合には、是非とも幹事に立候補していただきたい。幹事とは面倒なものだ。その面倒を買って出ることによって、親切行動で得られるオキシトシン効果を得ると良いだろう。みんなと食事することで得られる効果と合わせて、オキシトシンのダブルボーナスをゲットできるかもしれない。

・恋人と触れあう、恋人がいない人は友人と抱き合う

オキシトシンを最大に分泌させる方法、それは恋人とのスキンシップである。恋人とのスキンシップで生まれる「安心感」や「幸福感」は、オキシトシンによるものといっても過言ではない。

「恋人なんかいねえよッ!」という人は、気心の知れた同性の友人でもOK。友人と協力し合い、「いま空いてる? オキシトシン出そうぜ」と抱き合う習慣をつけてみるのも良策だろう。

以上、簡単にできるオキシトシン分泌を促す行動である。人肌恋しい季節、心を震わせているさみしがり屋たちよ、幸せホルモンでさみしい冬を乗り切るのだ!

執筆: ピコロス
イラスト: 菅原県 Twitter