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通勤や通学で歩くことになる「ふつうの道」。毎日毎日、変わらぬ風景の「いつもの道」を歩いていると、いつかは必ず飽きてくる。だが、モノは考えようである。

もしもあなたがプロレスファンならば、その道を、いつも歩いている普通の道を、プロレス入場時の「花道」だと思えばイイのである。

・ドームがいい

妄想の舞台は東京ドーム。やっぱり東京ドーム大会で入場したい。控室からイメージしよう。ドアを開けて、気合十分の面持ちでズンズンと歩いていく。一本道なら「花道」だ。戦に向けて、気合十分な面持ちで、ズンズンズンズンと歩くのだ。これがメチャクチャ楽しいのだ。

・精神統一もしよう

途中、階段もあるだろう。もしもそこが狭い階段ならば、妄想舞台は後楽園ホールの階段、もしくは控室がある階下からリングのあるホールへと抜ける、非常に狭い階段だ。誰もいない階段ならば、壁に向かって「精神統一」するのもイイ感じだ。ものすごく気合いが入る。

・自分用の入場テーマ曲

自分の決めた『自分用の入場テーマ曲』をイヤホンなどで聞きながら歩くのも実にイイ。もちろんプロレス入場テーマ曲でもOKだ。真のプロレスファンならば、その曲の「どのあたり」でリングに上がるかなどは、余裕で想定しているはず。どのようにリングインするのか。それも重要だ。

・たまに走るのもいいぞ

一本道なら、たまに走るのもいい。花道を「走りながら入場」するのも、実にイイ。そして目の前にはコンビニが。なにかの曲を聞いているのならば、「ここだ!」というところで、いざゲート(自動ドア)から入場である。

・無意識のアピールは要注意だ

あまりノリノリになりすぎると、無意識でガッツポーズをしてしまったり、「自分で設定している観客へのアピール(キメ)ポーズ」などをしてしまうので要注意。ガッツポーズやアピール練習は、誰もいない部屋の中でやるといいぞ。

執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.