singdog

美しいメロディに気持ちが動かされるのは、人間だけのことなのだろうか? どうやらそうではないらしい。動物だって音楽に共鳴する感情があるようだ。そのことを教えてくれる、何だかホッコリする映像をご紹介しよう。

ウクライナの東南部の州都、ドニエプロペトロフスクで活動する路上ミュージシャンの老人には相棒がいる。その相棒とは犬だ。老人の奏でるソプラノサックスの音色に合わせて、歌うように鳴くのである。実はこのワンコ、彼の飼い犬ではないというから驚きだ。

・まるでワンコとデュエット

セルゲイ・イヴァノビッチさんは広場に譜面台を立てて、サックスを演奏している。そのすぐ傍には、雑種と見られるワンコがチョコンと座り、まるでデュエットでもしているかのように、ワオーン! と優しい声で鳴いているのだ。

・どこからともなうやってくる

誰がどう見ても、飼い犬に見えるのだが、セルゲイさんは飼っていないという。家には別の犬を飼っているのだとか。するとこのワンコは? なんとノラ犬で、セルゲイさんが広場に折り畳み椅子を広げて演奏を始めると、どこからともなくやってきて歌うという。

・最後はめでたしめでたし

このワンコのおかげで、彼の稼ぎはうなぎ上りである。見る人見る人、次から次へと彼の前に置かれたケースに小銭を入れて過ぎ去って行くのだ。当然多くの人が、老人とワンコの共演を評価してのことだと思うが……。ちなみにセルゲイさんは、通行人に「面倒を見てやって欲しい」と頼まれて、このワンコを飼い犬として迎えたそうである。これぞ運命の出会いではないだろうか。とにかく、めでたしめでたしである。

参照元:YouTube(ロシア語)