2013-11-27_200817
「野菜の無人販売所」とは、その名の通り野菜を売る無人の販売所だ。畑のそばに設置されていることが多く、購入者は設置された箱などにお金を入れて野菜をもらっていく。本当に払ったかどうかなんて誰も見ていない。言わばお互いの信頼があってこそ成り立つものなのだ。

その当たり前の風景も、外国人にとっては驚愕のシステムであるらしい。あるYouTubeチャンネルが日本の無人販売所の動画を紹介したところ、多くのネットユーザーが反応。「ウチの国じゃありえない」、「日本人の正直さは世界トップレベル」などと賞賛されているのだ。

動画では、ある野菜の無人販売所が映し出されている。屋根つきの棚に野菜が並べられている。代金をそばに設置されている貯金箱に入れ、野菜を買うシステムだ。もちろん「無人」なので誰もいない。日本の農村ではよくある光景だが、これが外国人がら見ると相当驚きのものらしい。動画には以下のコメントが寄せられている。

「うわぁ、信じられないなぁ!」
「なんて素敵な光景!」
「アニメで見たことがあったけど、実在しているのを見るのは初めて!」
「ウチの国じゃありえないわ」
「すばらしいコミュニティの証ですね」
「アメイジング!! 正直もここまでくると感動ものだよ」
「日本人の正直さは世界トップレベルね」
「これは農村だね。やっぱり都会ではありえないみたい」

多くの海外ユーザーが日本の無人販売所システムに感激しているもようだ。そう思ってもらえるのは嬉しいことだが、大変残念なことに無人なのをいいことに野菜や現金入れを盗む人間もゼロではない。

無人販売所は、他人を信頼して設置されているものだけに悲しいことである。海外ユーザーが抱いた印象のように何に対しても「正直」でありたいものだ。

参照元:YouTube