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市民との交流や警察活動の周知のために活動する「警察音楽隊」。いま海外で、ロシアの警察合唱団の動画が話題となっている。YouTubeへの動画アップからわずか4日で再生回数130万回を突破だ。

警察合唱団と聞くと、国歌や伝統的な楽曲を歌うイメージが強いが、ロシアの警察合唱団はなんとフランスのアーティスト「ダフトパンク」の楽曲を歌っちゃったのだ。もう恐ろしくなるほどカッコイイその様子は動画「Russian police — Get lucky」で確認できるぞ。

ダフトパンクといえば2人組のアーティスト。エレクトロニックな楽曲が人気だが、それをお堅そうな警察合唱団がどう表現するのだろう。さっそく動画を見てみると、制服姿の警察官が「ピシ!」と並んでいる。

ロシアだけにコワモテの彼ら。だが、前奏が始まると……めっちゃノリはじめたぞ。リードボーカルの2名は歌詞の間に「ハッ」や「フゥッ」などはさんで、もうノリノリ。そして後ろのコーラス部隊は……なるほど! そうやってダフトパンクの楽曲を表現しているのか。その様子はぜひ動画で聞いてほしいのだが、これは文句なしにカッコイイ!

なお、彼らが「Get Lucky」を歌ったのにはワケがある。それは11月10日にクレムリンで行われたコンテストに出場をひかえ、「幸運(Lucky)をモノにできるように」と歌ったものだそうだ。言わば「げんかつぎ」である。そのためにこんなに本格的に歌っちゃうなんてさすがすぎる! 彼らの実力と、粋な心に「さすがロシア、おそロシア」と言いたくなるくらいである。

参照元:YouTube

▼ロシア警察合唱団の「Get Lucky」

▼こちらが原曲「Get Lucky Ft Pharell Williams」