2013-11-08_204422
いま、ある映像に世界中が涙している。

この映像に登場するのは、サラとペイジという2人の女の子。2人は学校のことも、好きな男の子のことも、そして2人が持つ障害のことも……なんでも語り合える大の親友だ。

だが、この仲良し少女2人は、ほかの「友達」とは異なることがあった。それは何でも分かち合えるのに、まだ一度も会ったことがないということ。2人はネットを介して知り合った友人だったのだ。その2人がついにリアルな世界でも出会うことになった。その瞬間が撮影され、視聴者の涙を誘っている。

・サラとペイジは8年前からの親友

この映像はスカイプの広告映像として公開されたドキュメンタリーだ。アメリカ・インディアナ州に住むサラと、ニュージーランドに住むペイジは8年以来の親友だ。2人の関係はちょっと特別。スカイプで出会ったのである。

・まだ一度も出会ったことがない2人

奇しくも2人は同じ障害をもっていた。2人とも左手がないのだ。でも2人とも元気にバスケットボールやサッカーを楽しみ、バイクにだって乗ってしまう活発な女の子だ。そんな2人はとても気があい、スカイプを通してどんどん仲良くなっていった。アメリカとニュージーランド。でもネットさえあれば、2人は距離を感じたりはしないのだ。

・ついに対面の瞬間!

そして出会いから8年……そんな2人についに対面のチャンスがやってきた。サラがペイジを訪ねることになったのだ。その対面の瞬間は、動画の後半に収められている。いつも無邪気にチャットしていた2人が、お互いの姿を確認すると……この感動の瞬間はぜひみなさんの目で見てほしい。

手をつなぎ、肩を寄せ合う2人は本当に微笑ましい。親友がそばにいるというのは、こんなに幸せなことなのかと感じさせてくれる。ずっとスカイプだけの友達だったら、このような幸せは味わうことはできなかったのかもしれない。でもスカイプがなかったら出会うことはなかった。

技術は、世界を一瞬でつないでくれる。でも、そのつながりをより確かなものにするために、最後の一歩を踏み出すのはリアルに生きている私達なのだろう。

参照元:YouTubeSkype

▼前半は2人の日常を追っている、感動のシーンは2:00~