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食欲の秋、今年の夏こそ痩せるぞ! と思っていた人も、「来年になったら本気出す」とばかりに食いに走り始めているかもしれない。だが、ちょっと待てッ! 諦めるなよ! 来年、来年って毎年思いつつ、ダイエットがうまくいったことがないだろ?

・115キロ減量で超絶イケメン

今回はダイエットが長続きしない、もしくは目標達成にいたらない人のために、とあるイギリス人男性を紹介したい。彼はなんと115キロの減量に成功し、超絶ハイパーウルトライケメンへ変貌を遂げた。さらに現在、フィットネスインストラクターに華麗に転身したそうだ。諦めるな! 彼を見習え。だが、彼の道のりは決して楽なものではなかった。

・21歳ですでに140キロ

彼の名はマイク・ウォッヂビィさん(31歳)。彼は、病的なまでに太っていたのだが、18カ月で115キロの減量に成功した。21歳のときには極度の肥満で、すでに140キロあったそうだ。その当時、職を転々としておりスーパーの警備員や洗車場で働いていたのだが、どの仕事もうまくいかなかった。肥満傾向に歯止めがかからず、仕事を継続することが困難になってしまったのだ。

・酒におぼれる日々

次第に引きこもりがちになり、とうとう外へ出ることさえもなくなった。彼を太らせた原因のひとつに酒がある。彼は毎晩ウイスキー1本と缶ビール6本を飲んでいたそうだ。そうして酒におぼれる日々が続いた。そんなある日、このままではいけないと外に出る決意をする。しかしその行動が裏目に出た。

・「見ているだけで不快」

バーに出かけたのだが、マイクさんの姿を見かけた若い女性が、店から出て行くようにと告げたのである。どうしてかと理由を尋ねると、彼女と彼女の友人は「(マイクさんの姿を)見ているだけで不快」と言ったのだ。このことを機に、もはや生きている意味さえもわからなくなり、真剣に死のうと考えるにいたった。

減量に挑む気持ちがなかったわけではない。しかしジムに行って人が指をさして嘲笑されるのが怖かったのだ。もうダメだと思い2本のウイスキーを飲み干して、手当り次第に目についたクスリを飲んだ……。

・死んだはずが……

ところが目が覚めると、かねてからの激しい頭痛が消えている。むやみにクスリを飲み、死ぬ気でいたのに死んでいない。その夜、彼は決心する。「すべてを無駄にし、すべてを失い、そのすべてをやってきた人物は、自分だった」、そう気が付いた。それは彼にとって、再び自らの手で人生をコントロールするための必要な夜明けであった。

・トレーニングの日々が始まる

その日から飲酒を一切やめて、ネットでトレーニング用の器具を購入し、トレーニングの日々が始まった。そのときの彼は運動をするのに適した身体とは言えなかった。少し動くと身体は悲鳴を上げ、XXXXLのTシャツはずぶ濡れになり、お腹はまるで泣いているようにさえ見えたそうだ。しかし、それでもトレーニングを続けた。アルコールを断って、トレーニングに打ち込む時間は彼に充足を与え、生活習慣は少しずつ良好な状態へと戻っていったそうだ。

・以前よりもはるかに幸せ

順調に体重は落ちていったのだが、ひとつだけ問題があった。それは極度な肥満体質であったため、減量はうまくいっても緩んだ皮膚を締めるのは容易ではなかった。そのためおなかと上腕の皮膚は切除する手術を受けたそうだ。現在も腿の周辺が、たるんでいるようなのだが、それでも彼自身は以前よりもはるかに幸せを感じており、健康も維持している。

・友人からは「マッスルさん」

現在、彼は友人から「マッスルさん」と呼ばれているそうだ。そして恋人もいるとのことである。余談だが、その彼女は外見で人を判断することを嫌いなのだとか。奇しくも、彼を窮地に追い詰めたのは、外見で人を判断する人物であった。それと真逆の恋人と出会うことができたのだ。もちろん、彼自身の努力によって。

マイクさんはフィットネストレーナーになったと共に、同じような状況で苦しむ人の手本になったのではないだろうか。100キロ以上の減量は決して容易なことではない。しかし、彼のように人生を逆転させることも不可能ではない。いつでも遅すぎるということはないようだ。

参照元:ODDITYCENTRALMailOnline、Facebook Mike Waudby(英語)

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▼現在のマイクさん、115キロ減量で「マッスルさん」に。顔つきから自信があふれるイケメンである。
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