人気アニメ『それいけ! アンパンマン』の原作者のやなせたかし先生が2013年10月13日、心不全のために94歳でこの世を去った。

『アンパンマン』シリーズの連載が始まったのは、1973年のこと。そして1988年にはテレビアニメ化された。2013年で絵本出版40周年、アニメ放送開始25周年だ。親子2代、3代と多くの子ども達を夢中にしてきた やなせ先生の訃報に多くのネットユーザーが衝撃を受けている。

・ネットユーザーの声

「やなせたかしさん死去って…まじ?」
「え!?アンパンマンの?? アンパンマンの・・・ やなせたかしさんが。。。」
「そうかあ。いつもお元気であったから信じ難い。」
「ウソ…嘘じゃん…アンパンマン…(泣)」
「やなせたかし先生…(´;ω;`)素敵な作品をありがとう。合掌」
「やなせたかしさんが亡くなったそうです。 でも、アンパンマンは無くならない!」
「!!!!! たくさんの勇気をありがとうございました。」
「やなせたかしさん…ありがとうございました。いまからアンパンマン見ます。」

など、やなせ先生の死を悲しむとともに、感謝のコメントも寄せられている。また、以前に「やなせ先生が逝去」というデマが流れたことから、「今回もウソであってほしかった」という悲痛な声も見受けられた。

やなせ先生は、アンパンマンを通して「勇気」、「優しさ」、そして「分け与える心」を教えてくれた。それはとてもシンプルなこと。しかし、とてもとても大切なことだ。だからこそ、日本だけでなく世界中の子ども達に愛されているのだ。やなせ先生の思いはきっと、今後も私たちの心に、そして子ども達の心に響き続けるだろう。

参照元:NHKニュース