chageasu

無期限の活動休止を発表した後に、一過性脳虚血症という病気で療養をしてた男性デュオ「CHAGE&ASKA」のASKA(旧称:飛鳥涼)さん。彼が活動を控えているなかで、麻薬や暴力団関係者との噂などが取りざたされていた。

・沈黙を破って突然報道を否定

長く沈黙していた彼だったのだが、突然公式ホームページに「一連の報道について」として、心中を激白している。ASKAさんの身に一体何が起きたというのだろうか?

・黒い噂

彼に関する黒い噂は、活動休止が告げられた約半年後に話題になった。スポーツ紙が麻薬中毒に陥っているのではないかと伝えたのである。それだけでなく、クスリを吸引しているところを盗撮され、反社会的組織に脅されているとも伝えていた。同紙はASKAさんが精神に異常をきたしており、更生施設に入るより手がなく、相方のCHAGEさんも手を出せないような状況にあると報じたのだ。

・ホームページに公開した「一連の報道について」

これらがもしも本当なら、歌手としての生命は絶たれ音楽活動復活は不可能とさえ感じられる。ところが2013年9月27日に、ファンクラブの会報誌に掲載した内容を公開しこれらを真っ向から否定した。

「いつも CHAGE and ASKAを応援いただきありがとうございます。この度のASKAに関する一連の報道につきましては、いずれも事実に反するものですが、ファンの皆さま、また関係各位に多大なるご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。(中略)記事にあるような、違法なことは一切やっていませんし、あのような言動、行動に関しましても、一切ありません」(CHAGE&ASKA公式ページより引用)

・法的手段はとらないのか?

実は音楽活動を再開しており、来年のライブ実現に向けて医師と相談しながら、楽曲制作を行っているようだ。事実無根であると訴えているのだが、それなら法的手段をとるべきではないのだろうか?

・悔しさを音楽で取り払う

弁護士などと話し合った結果、「時間の無駄で無意味なこと」として、法廷で争うことはしないそうである。「自分は、音楽を創造するためにここにいるのだということに尽きます。自分の存在価値はそこに集約されていると思います。この悔しさは、音楽で取り払ってみせると決心いたしました」(CHAGE&ASKA公式ページより引用)として、これからの活動で訴えたい気持ちを表現していくようである。

それにしても、なぜ今のタイミングで黒い噂への反論を行ったのだろうか? また、事実無根と言いきれるのなら公の場で真実を訴えた方が良いと思うのだが……。とにかくこれからの活動で、たくわえた怒りや憤りを表現していくことになるのだろう。まずは体調を万全にして、再び素晴らしい歌声を世に送り出して欲しい。

参照元:CHAGE&ASKA公式ページ