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2013年8月22日、歌手の藤圭子さんがマンションから飛び降り命を絶った。このニュースは日本中を驚かせた。

以来、娘で歌手の宇多田ヒカルさんは Twitter でのつぶやきを控えていたが、9月18日にその心情をつづったツイートが注目されている。ようやく外出できるほどに落ち着いたところ、ある週刊誌に心無い取材をされ「今回の一連のことで完全にマスコミ恐怖症になってしまった」と話しているのだ。

・宇多田さん「怖くて気持ち悪かった」「マスコミ恐怖症になってしまった」

先日、週刊誌の記者に突撃されて「一週間家に張り着いて尾行してた」と言われ色々変な質問されたけど、なんかもう怖くて気持ち悪かったので一言も答えなかった。今までは何されても「彼らも仕事だし」と流してたけど、今回の一連のことで完全にマスコミ恐怖症になってしまった。(Twitterより引用)

・その心情を察するには余りある

宇多田さんのTwitterによると、遠方から励ましに来てくれた友人との食事に行ったときのことを週刊誌の記者に突撃取材をされたそうだ。1週間も家に張りつかれていたといわれたという。

何事もない状態でも、家に他人が1週間も張りこんでいたと知ったら、決していい気はしないだろう。ましてや、宇多田さんは母の藤圭子さんが亡くなったばかりだ。そのような精神状態では、恐怖以外の何ものでもないのではないだろうか?

・宇多田さん「やっと友達と出かけられるくらい精神的に落ち着いてきたのに」

宇多田さんは、この件についてさらに、

やっと友達と出かけられるくらい精神的に落ち着いてきたのにその一発目が週刊誌に載ってまた心ない言われようを受けると思うと、本当に気が重い。誘ってくれた友達にも申し訳ない…。(Twitterより引用)

ともツイートしている。

・ネットユーザーの声

「宇多田をいじめないで!!!!!」
「宇多田かわいそ」
「TL見ると、宇多田さんのお母さんの件でマスコミがストーカー紛いのことをしていたらしい( ◞‸◟ )」
「ひどいね。自分が同じ立場だったらどうか、考えないのかな?人の嫌がることをしてはいけません、て3歳くらいで習うのにね」
「宇多田ヒカルさん可哀想だな。」
「報道は自由で良いと思うけど取材のやり方は法的に規制した方が良いト思う」
「普通にストーカーだな。」
「弱ってる人を追い詰める行動やめろよ」

あのように肉親を失った気持ちは、結局のところ本人にしかわからない。しかし、その苦しみが想像以上であることだけは確かではないだろうか?

改めて藤圭子さんのご冥福をお祈りするとともに、宇多田さんの心の傷が癒えることを祈るばかりだ。

参照元:Twitter @utadahikaru

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