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世界の機内食をご紹介する『世界の機内食』シリーズ。今回は、成田空港から桃園国際空港まで飛行している中華航空(チャイナエアライン/ CAL)のエコノミークラスの機内食をご紹介します。

料理の内容は、ライス、ビーフハンバーグ、温野菜、エビとホタテのマリネ、パン、ブルーベリーケーキ、バター。飲み物はアルコールやジュースなど好きなものを注文できます。

・ハンバーグは醤油とダシがきいた餡かけ風

ハンバーグのソースは醤油とダシがきいていて少しとろみがついていました。醤油風味とはいえ、控えめな優しい味なのでご飯だけでなく、パンにも合います。つけあわせは、温野菜ともみじの形をした生麩です。鮮やかな色合いが視覚的にも楽しませてくれます。

・食材の食感が機内食とは思えないほど良い

エコノミークラスの機内食では、残念ながら解凍に失敗した冷凍野菜のようにフニャフニャして味が抜けた野菜が提供されることがあります。しかし、中華航空の機内食の野菜は火が通っていながらも、シャッキリとした食感を保っていました。

今回は、温野菜にジャガイモとニンジン、マリネにブロッコリーが入っていましたが、どれもまるで調理したてのよう。エビとホタテもみずみずしくプリプリとしていました。

エコノミークラスでこれだけ食感のよい食事を提供している航空会社は多くはないでしょう。中華航空の機内食は旅行者の間で定評があるようです。

区間 成田空港(日本) → 桃園国際空港(台湾)
会社 中華航空(CAL)

Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24

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▼中華航空は台湾(中華民国)のフラッグ・キャリアなので、国花の梅があしらわれている
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