そこの死にたいと思ってる奴! 「いつ死ぬの? 今でしょ!」ってそんなふざけてる場合じゃねーから! お前が死んだら200万円かかるの! 死んでからもカーチャンに200万円払わせる気かよ! とりあえず死ぬのストップ!

と冗談はコレぐらいにしておいて、人は死んだあともカナリお金が必要であるらしい。ある試算によると、葬式費用だけでもなんと200万円ほどかかるというのだ。マジかよ、今の貯金もないのに葬式費用に200万とか(笑)世知辛くて死にそうだけどコリャ死ねないわ(汗)。

とはいえ「死なないようにする!」というのは無理! 死にたくないけどいつかは死んじゃう! じゃあどうすりゃいいんだってばよ!? と考えていると、解決方法として貯金のほかに死亡保険という手もあるとの情報をゲット。

よく、昔は家族や親戚が近くに住み、既婚者が多かった。子供もいて、万が一のときにフォローしてくれる人は身近にいた時代もあった。しかし今は単身者世帯が増えており、保険会社「いきいき世代」の本間社長の話でも、子どもに何とかしてもらう時代は終了したとのことだった。そんな誰かに頼って生きる時代は終わったのである。これからは修羅の世界に生きなければならないのだ(嘘)。

フリーアナウンサーの政井マヤさんが保険について本間社長にインタビューを行ったところ、最近では葬儀費用のことで誰かに迷惑をかけると不安になるより、先々のことを気にせずのびのびと生きるために、少額の死亡保険に入る人もいるそうだ。たとえば本間社長のいきいき世代で扱っている死亡保険「あんしん世代」では、200万円受け取りコースの場合30歳男性だと、月額520円とのこと。

よっしゃ月額520円払えば200万円ゲット! いつ死んでもオッケーじゃん! ヤッター! という不謹慎な考えは絶対ダメだが、マジメにリスクを考えると少額でも保険は入っておいたほうがいい。別の保険に加入していても残された家族のため、少額死亡保険は自分のためと、今ある保険のプラスアルファとして加入するケースもあるという。保険料の負担が少ないからこそできることだが、結構、みんなちゃんと考えているんだなァ。

いきいき世代の保険は、シンプルであるがゆえ、Web上で簡単にシミュレーション・申込できるそうだ。政井マヤさんもチャレンジしていたが、「すごく簡単ですね!」と話しており、さらに月々440円というシミュレート結果に「えっ、安い!!」と驚いていた。確かに月500円程度なら、タバコやアプリの課金を控えるだけで捻出できそうだなぁ……。

民間の保険はあくまで任意もの。だが、いざというときの備えとして考えてみる機会にしてみてもいいかもしれない。人間いつかはどこからか吹いて去る風のように人生を終えるものだが、それまで頑張って「いざ、生きめやも」。

参考リンク:いきいき世代
Photo:Rocketnews24.

▼いきいき世代の本間社長と政井マヤさん
ikiiki2
▼保険料のシミュレーションをしてみる政井さん
ikiiki31

ikiiki1
▼「すごく簡単!」「安い!!」と驚きである
ikiiki41
▼記者(私)もやってみた
2013-09-06_023251

2013-09-06_023411