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気がつけば9月。日に日に暑さも落ち着いてきて、秋の訪れを実感する人も多いだろう。そんななか、消えゆく夏の名残を追い求めて、めちゃくちゃ斬新でトロピカ~ルな料理を食べてみた!

今回チャレンジしたメニューは「マンゴーヨーグルトうどん」!! 「うどん」で気づく人もいるかもしれないが、記者(私)が向かったのは「つるとんたん」の新宿店だ。

「マンゴーヨーグルトうどん」は、「イタリアンフルーツポンチ マチェドニア風」とともに「夏の特選 甘味のおうどん」として店舗限定で提供中だ。どちらも、華やかに盛られたフルーツと、目に鮮やかな黄色のスープが相まって最高にトロピカル! さて、気になるお味は……?

・香りも「夏」を演出
とろみがついたスープの下から麺を持ち上げると、ヨーグルトの酸味がフワッと鼻をくすぐった。涼やかな香りに、いっそう「夏」感が演出される。

・そのままやった
そのまま、ひと口食べてみたら驚いた。マンゴーとヨーグルトとうどん、意外とイケる! っていうか、そのままや!

・カルボナーラのような質感のスープ
味の決め手は、マンゴーのふんだんな甘みとヨーグルトの酸味。それらを絶妙のバランスで配合したスープは、カルボナーラのようなマッタリとした質感だ。コシのある細いおうどんに、よくからみつく。

・上品でやさしい味わい
スープをすくって飲んでみると、やはり甘い。しかし、胸焼けするようなムッとした甘さではなく、やさしい果実の味わいがした。まさに甘味(かんみ)と呼ぶにふさわしい上品な甘さなのだ。

・意識の問題
そのスープとおうどんが一体となり口の中に流れこんで……くるのだが、くるのだが! 物理的には一体なのに、どうしてもアタマの中で「マンゴーヨーグルト」と「おうどん」に切り離されてしまう。味の問題ではなく意識の問題だろう。

「一品料理」というより、ふたつのものを同時に食べている感覚がぬぐえないのだ。まあ、元よりそうなんですけど。

・食事というよりおやつに近い
なお、「つるとんたん」では、3玉まで増量無料というサービスがある。ついMAX まで増量したくなるのが人のサガというもの。だが、「マンゴーヨーグルトうどん」は、食事というより “おやつ” の感覚に近いため、半玉や一玉が丁度よいかもしれない?

店員さんによると「来週(9月の第2週)までは提供する予定だが、メニューの入れ替えのため下旬にはなくなるかも」とのこと。期間限定の商品なので、興味のある方は「つるとんたん」へ急ごう。

参考リンク:夏の特選 甘味のおうどん
Report:トロピカル黒井
Photo:夢野うさぎ

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▼「マンゴーヨーグルトのおうどん」
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▼こちらは、「イタリアン・フルーツポンチ “マチェドニア風” 」
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