2013年9月4日17時10分、名古屋市全域に避難準備情報が出された。情報をうけ、人口約226万の大都市に激震が走っている。

名古屋市を抱える愛知県では、同日17時ごろに気象庁より「土砂災害警戒情報」、その約30分後に「記録的短時間大雨情報」が発令されていた。そして17時10分の段階で、市の全域を対象とした「避難準備情報」が出されたのだ。

避難準備情報とは浸水時などに、いわゆる災害弱者である高齢者や障がい者を早めに避難させるために発令するもの。Twitter に投稿された、「緊急速報(エリアメール)」をキャプチャした画像には、以下のように書かれている。

「緊急速報(エリアメール)
避難準備情報(内水氾濫)
名古屋市災害対策本部です。
04日17時10分内水氾濫に伴う避難準備情報を発表しました。

○該当地域(対象学区)
名古屋市全域

避難の準備をしてください。(名古屋市)」(引用ここまで)

・このニュースを知ったユーザーのコメント
「名古屋市全域やばいのにみんなどこに避難しろとwwww」
「どうなるの…」
「会社近く冠水してる…」
「260万人どこに避難するんだよ」
「外出たら川になってた」
「どこに避難すればいいのか。たしかにこのマンションの前の道路は水没しているけど」
「隣の市まで逃げろってか…」
「凄い雨、前が見えない、雷も~冠水が凄い!」
「と、とりあえず名古屋の皆さんがんばってください!」

などと、名古屋住人の不安の声が数多く上がっている。

自然災害は、人間の手でコントロールできないものだ。だからこそ、早めの対策や反応がカギとなる。名古屋市および近隣にお住まいの方にはくれぐれも注意していただきたい。

参照元:NHKFNNニュース気象庁、Twitter