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パ・リーグは8月30日から9月5日まで、「レジェンド・シリーズ2013」を行っており、各球団は2000年以前のユニフォームを着用して試合をする。懐かしさを噛み締めて応援するファンは大勢いることだろう。

そんな中、初日からロッテOBの村田兆治さんがレジェンドっぷりを見せつけたと話題になっているぞ。始球式でズバッとミットへ投げた様子は、動画「村田兆治氏『マサカリ投法』で135キロの始球式! 2013.08.30 M-F」で確認可能だ!

・村田兆治さんとは
村田さんはロッテ一筋でプレーし、現役生活22年で通算215勝を挙げた。独特の「マサカリ投法」からの威力あるストレートと落差のあるフォークボールが武器で、野村克也氏や門田博光氏といった強打者相手にも力負けをすることはなかった。

・衰え知らずの63歳
始球式に登場した村田さんは、現役さながらのマサカリ投法で一球入魂。ズバッとミットに収まったボールの球速はなんと135キロを計測し、観客の度肝を抜いた。なんといってもスゴイのはその年齢だ。50代で140キロを投げてはいたが、63歳で135キロはもはや超人的だ。

・村田兆治さんの始球式に対するネットユーザーの反応

「相変わらずだな…w」
「レジェンドですわ(笑)」
「このおじいちゃんすごすぎwww」
「すごいわー日々の鍛錬の為せる技励まされる。」
「現役当時と変わらない、足を高々とあげたマサカリ投法すごかったです。」
「村田兆治選手獲得待ったなし」
「ぜひ、現役復帰していただきたいー」
「マジでヤクルトにきて!」
「あれ?もしかしてベイスにくれば現役で先発ローテに入れるんじゃ・・・」

などなど。スゴイという声はもちろん、現役復帰を望む声や、ひいきにしている球団へと誘うラブコールも多く見られたぞ。本当に現役復帰できそうだが、村田さんは以前「先発じゃないとやらない」と先発へのこだわりを語っている。

始球式後に「ちょっと不本意」とコメントした村田さん。その上昇思考が63歳という年齢をも跳ね返しているのだろう。今回、村田さんの投球を見て勇気をもらい、プロフェッショナルというものを感じた人も多かったのではないか。次回の投球が今から楽しみである。

参照元:YouTube@Chiba_Lotte
執筆:原田たかし

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