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海外で人気のRPGといえば『クロノ・トリガー』や『ファイナルファンタジー』シリーズが有名だ。だが、それらに勝るとも劣らず支持されているのは、任天堂の『MOTHER(マザー)』シリーズである! 

日本では『MOTHER 3』までが発売されており、続編を望む声も多いが、海外ファンは待つだけではいられなかった! なんと独自に『MOTHER 4』のトレーラー「Mother 4 Teaser」を制作。その動画の音楽やキャラクター、世界観が秀逸すぎ! MOTHER 愛にあふれていると話題になっている.

『MOTHER』シリーズはコピーライターの糸井重里氏がゲームデザインを手がけている。舞台は、RPGによく見られる「剣と魔法の世界」ではなく、近現代のアメリカ風なのが特徴のひとつである。

ファンメイド版『MOTHER 4』も、もちろん路線変更なし。トレーラーではヴィンテージ・アメリカ風のフィールドに、ちょっとピコピコ感が残るサウンド、市民が敵キャラになっちゃってたりと、どこからどう見ても『MOTHER』シリーズの雰囲気だ。これは、MOTHERシリーズを相当やりこんでいないと作れないだろう。

このトレーラーにネットユーザーからは

「なんてこった!」
「鳥肌が立ったよ!」
「愛に満ちている」
「待てないよ~!!」
「うわっ、公式かと思った」
「ビジュアルが最高! すばらしい!!」
「このゲームの開発をサポートしたいです」
「ファンメイドとはいえ雰囲気がとてもよく出ていま​​すね」
「素晴らしいファンゲームになりそう。応援しています。頑張って!」

と、絶賛の声が寄せられている。

このファンメイド『MOTHER 4』は2014年の冬にWindows、Mac、Linux用としてリリースするそうだ。

ちなみに、『MOTHER』シリーズは、海外では『EarthBound』というタイトルで『1』と『2』が発売されている。現在、『3』が発売されているのは日本だけだ。一部では、Wii Uバーチャルコンソール版の『EarthBound』の売れ行き次第で、海外で『3』もリリースされるという噂もあるという。そのためか、動画では「Wii Uで『EarthBound』を買おう」という呼びかけもされていた。

ネット上では公式ではないのに『4』を名乗るのはいかがなものかという声もある。だが、彼らのあふれんばかりの愛だけはしっかりと感じることができる。

参照元:YouTube