歌手の藤圭子さんが2013年8月22日午前7時頃、東京・新宿区内のマンションの敷地内で倒れているのを発見され、亡くなっていたことがわかった。

藤さんといえば、かつて『圭子の夢は夜ひらく』や『女のブルース』で一世を風靡。1960年代~1970年代を代表する歌手のひとりである。また、藤さんの歌手時代を知らない世代にも宇多田ヒカルさんの母として知られている。

その藤さんが62歳という若さで亡くなった。藤さんは飛び降り自殺を図ったものと見られており、この突然の訃報に多くの人が驚きの声をあげている。

・ネットユーザーの声
「ちょっ、えっ!?」
「藤圭子、自殺(0口0;!?」
「ええ……藤圭子マジか………びっくりだわ…」
「藤圭子が自殺したらしい!まだ、62歳なのに何で????」
「藤圭子さんが自殺ってなぁ。何不自由無いような生活できそうな人なのに、人の心の闇ってほんとにわからない。」
「藤圭子…なんかいろいろ耐えてた人だよねぇ。自分のやりたいことをしようとすると上手くいかなかったり、だった記憶がある。またあの声を聴きたかったけどなぁ。」
「こないだテレビでてたよね?藤圭子さん…」
「ええ!?宇多田ヒカルのお母さんだよ….」

また、「宇多田さん大丈夫かな……」、「宇多田ヒカルさん、可哀想に。 親の自殺なんて…」と、娘で歌手の宇多田ヒカルさんを案じる声も多く寄せられている。

藤圭子さんは1969年に『新宿の女』でデビュー。独特の歌声で『圭子の夢は夜ひらく』や『女のブルース』などヒットを飛ばした。主な歌手活動期は1960年代~70年代だが、現在でも根強く支持され、宇多田ヒカルさんのライブで『圭子の夢は夜ひらく』を披露したこともある。あの歌声がもう聞けなくなるとは……。

藤圭子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

参照元:NHKニュース