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みなさん!! 空を見上げてください! 本日、2013年8月21日は日本列島で「ブルームーン」を見ることができるそうだ。

今宵の月「ブルームーン」は数年に一度しか起こらない特別な満月で、見ると幸せになると言われている。なんと神秘的な響き!! でもブルームーンって何? もしかして月が青くなるのかーッ!?

・2013年のブルームーン
月は大気の影響で青く見えることもあるが、今宵のブルームーンは視覚的な「青い月」ではない。見た目は同じ満月だが、通常なら現れないタイミングで出現する満月なのである。これは、約2~3年周期で起こる現象で、2013年8月21日の次は2016年5月21日である。

・2012年にもブルームーンが起きていたのでは?
ブルームーンという言葉を聞いて、「あれ?」と思った人もいるかもしれない。ロケットニュース24でもお伝えしたが2012年8月31日の満月も「ブルームーン」と呼ばれている。さらに、そのときは次のブルームーンは2015年と言われていた。では、なぜ2013年にもブルームーンが出現しているのだろうか?

・ブルームーンには2つの定義がある
実は、ブルームーンには2つの定義があるのだ。1つ目の定義は「1カ月のうちに2回満月が現れたときの2回目の満月」だ。これが2012年のブルームーンである。

2つ目の定義は「1年を二分二至(春分、夏至、秋分、冬至)で4シーズンに区切った場合、本来なら1シーズンに3回しか満月が見られないが、1シーズンに4回満月が現れたときの3回目の満月」である。2013年のブルームーンはこのパターンである。

・満月をカウントすると確かに8月21日は「ブルームーン」
具体的に2013年の春分からの満月を整理してみると……

【春分~夏至の満月】3/27、4/26、5/25(3回)
【夏至~秋分の満月】6/23、7/23、8/21、9/19(4回)
【秋分~冬至の満月】10/19、11/18、12/17(3回)
【冬至~春分の満月】2014年1/16、2/15、3/17(3回)

となる。

確かに、2013年の夏至~秋分に満月は4回出現している。そして4回中3回目は8月21日。本日こそブルームーンの日なのだ!

・ブルームーンは暦と月の満ち欠けの誤差が生み出す現象
月は1カ月かけて満ち欠けする。しかし、その「1カ月」は正確に言うと29.5日である。1年を二分二至で分けた場合、1シーズンは3カ月なので、本来なら満月は3回しか見られないはずだ。だが、月の満ち欠けと暦の誤差が積もり積もって、数年に一度、1シーズンに満月が4回見られるのだ。

・夜空を見上げてみよう
天気予報によると、残念ながら今晩は全国的に雨か曇りの予報が出ている。しかし、今宵は満月。もしかしたら雲の合間からでも見えるかもしれない。なお、今回の定義でのブルームーンが次回現れるのは約3年後の2016年5月21日だ。どうか今晩見られますように!

参照元:iO9
Photo:Rocketnews24.