コンビニのアイスケースに入ったり、飲食店の厨房内の冷蔵庫に入ったり……その様子を撮影してインターネット上に投稿する。このような若者の「度を越えたイタズラ」が問題視されている。

店側は休業や商品の入れ替えを余儀なくされるケースも多い。アルバイト店員が冷蔵庫に入った写真を公開したステーキハウス『ブロンコビリー』では、当該店舗を閉店し、写真を投稿した店員を解雇した上で損害賠償請求も検討すると発表し物議をかもした。

ブロンコビリーの厳しい態度から、このような事件は減少するのではないかと思われた矢先の2013年8月19日。また、男性が小売店のアイスケースに入り、その画像をインターネット上に公開。炎上する騒ぎとなっている。

・アイスケースに入って「アイスがかってほしそうだから買ったった」
アイスケースに入った男性の画像が公開されたのは8月19日のことだ。半開きになったアイスケースの上に10代後半~20代前半と見られる男性が横たわっている。画像には「アイスがかってほしそうだから買ったった」というコメントが添えられていた。

・インターネット上で炎上
これだけ問題視されているにも関わらず、また同様の騒動が起きたことにインターネット上では怒りや叱責の声が多く寄せられ、炎上状態となった。ネットユーザーは以下のようにコメントしている。

・ネットユーザーの声
「またアイスケースに入るバカ出現」
「またアイスケースに入ったのがいるのか… もう損害賠償諸々請求しましょうや。」
「開いた口が塞がらないというのはまさにこういうこと」
「アイスケース取り替えなきゃいけないから多分訴えられて損害賠償されるよ。以前やった人がそうだったし」
「もうそろそろ学習しろよww」
「ほーんとうにバカしかいないのな 人生捨ててなにがしたいんだか」
「また1件店が無くなるね(´・ω・`)」

・合成写真ではないかという指摘も → たとえそうでも多大な迷惑をかけている
なお、アイスケースに入った画像を投稿したTwitter のアカウントも凍結されている。ネット上では「写真は合成に見える」という指摘も入っており、真偽のほどはまだ定かではない。

だが、撮影されたと思われる小売店や、投稿者が在籍と見られている学校の名前がインターネット上で晒されている状態だ。問い合わせや苦情の電話が入っていることだろう。仮に合成であったとしても、すでに様々な方面に迷惑がかかっているのだ。

Twitter で公開した画像がランキング入りしたり、たくさんリツイートされたりするのは嬉しいことかもしれない。しかし、多くの人に迷惑をかけてまでしなければならないことなのだろうか? 今度こそこのような騒動が二度と起きないよう願うばかりである。

参照元:Twitter.

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