pyokotan

Q&Aサイト「Yahoo! 知恵袋」に投稿された質問について、とある漫画家が大激怒しているようだ。質問者は、小学館で行われた有名漫画家の落書き大会について、次のように疑問を投げかけている。この質問内容がとある漫画家の逆鱗に触れたようだ。

・ネットユーザーの質問
「なぜ小学館の壁の落書きにピョコタンのマンガが描いてあるんですか? ピョコタンは三才ブックスの「ゲームラボ」に連載しています。小学館とは何の関係もないはず・・・・ なぜ?」(Yahoo!知恵袋より引用)

・ピョコタン先生がいることに疑問?
そもそも、この落書き大会は小学館の自社ビル取り壊しにともない、漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」の編集部が中心となって、約25名の有名漫画家が集結して行われたものだ。まさに夢のコラボレーションである。

質問者は、そこにピョコタン先生がいるのに疑問を感じたようだ。この投稿が行われた後に、なんと本人を名乗る人物(pyocotan)が回答しているのである。この人物によると、小学館とピョコタン先生は決して無関係ではないようだ。

・ピョコタン先生(pyocotan)を名乗る人物の回答
『ぼくはそのピョコタンというド底辺漫画家ですが、高校生の時に「コロコロコミック」の「スチャダラ通信」というコーナーにひたすらハガキを送りまくってました。それがキッカケで、「コロコロコミック」にマンガを連載させてもらいました。それから「コミックGOTTA」や「サンデー超」などにもかきました。現在は「コロコロイチバン!」でかかせてもらってます。だから別に無関係ってわけではないんだぞ!!コノヤロー!!たいがいにせい!!!』

・小学館の懐の深さ
どうやら二者の間には、きちんと関係があったようである。しかし「…でもたしかにぼくのようなド底辺があの落書き会に参加してたのはおかしい」とへりくだったうえで、「そんなぼくのようなザコを排除することなく、一緒に楽しく落書きさせてくれた小学館の懐の深さが素晴らしいということでいいじゃないか!」(以上、Yahoo!知恵袋より引用)と訴えている。

・回答者は本当にピョコタン先生なのか?
たしかにこの人物が質問者に対して、快く思わないことも理解できる。ただ、この回答した人物が、はたしてピョコタン先生本人であるかは不明だ。最近はなりすましも横行しているので、「絶対にピョコタン先生による回答」とは言い切れないかもしれない。

・この問題に対する漫画家マミヤ狂四郎氏のコメント
ちなみに、ピョコタンと同じく三才ブックスの「ゲームラボ」に連載している漫画家のマミヤ狂四郎氏に話を聞いたところ「お、俺だって小学館で仕事したことあるもん。『SAPIO』と『週刊ポスト』へのプロ市民ネタ情報提供だけど」と述べている。

――とにかく、歴史に残る落書き大会であったことには違いないだろう。おそらく後世まで語り継がれるに違いない、ピョコタン先生も含めて……。

参照元:Yahoo!知恵袋