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一年間にたくさんの映画が制作され、世に送り出されている。日本の映画制作数は約400本と言われているのだが、皆さんはその制作風景に遭遇したことがあるだろうか?

・撮影を知らせるチラシ
記者(私)は今まで一度も撮影現場に遭遇した経験がなかったのだが、先日うちのポストに興味深いチラシが入っていた。そのチラシには「映画撮影のお知らせ」と書かれている。何でもうちの前で二回にわたって撮影を行うというものだった。なるほど、近所で撮影が行われる場合には、以下のような案内が届くようだ。

・記者宅に届いた「映画撮影のお知らせ」
先日、撮影させて頂きましたが(この知らせのときは二回目)、再び、弊社制作の映画『○○』の撮影を実施させていただきたいと思っております。夜間、遅い時間の撮影になりますが皆様には御迷惑をお掛けしないよう、つとめて撮影を致しますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます

1.タイトル 映画『○○』(企画制作 □□)
2.撮影場所 記者の住所周辺
3.撮影内容 主人公の母親が家から出てくる場面(雨は降らしません)
4.撮影予定日時 8月5日(月)19時頃~ 24時頃までの間で約3時間(準備2時間、撮影約1時間)
5.スタッフ人数 出演者を含め60名ほど

・撮影は二回とも静かだった
実は一回目の撮影のときには、降雨の演出があった。最寄の駐車場にブースを構えて、照明用の電源を供給すると共に、放水車で水を撒いていたのである。二回目は雨の演出はなかったようだ。二回目は案内にあるように、夜間の撮影ではあったが、騒々しいということは一切なかった。記者宅が撮影場所から少し離れていたためもあったが、とても60名近くが外にいると感じさせる物音はしなかった。

一体どのような撮影をしていたのかは、近くにいても雰囲気さえ察することができなかった。映画はどのような作品になるのだろうか。公開は2014年とのことなので、公開後にシーンを確認してみたいと思う。もしかしたら、映像のどこかに記者が映っていたり……しないか。

執筆:ほぼ津田さん(佐藤)

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