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燃える闘魂といえばプロレスラーのアントニオ猪木だ。つい先日の参院選では日本維新の会から出馬して見事当選。現在は「アントニオ猪木参院議員」であるが、2013年8月5日に日本外国特派員協会で行われた記者会見で衝撃的な発言をしたと話題になっている。

外国人記者から「日本におけるギャング(ヤクザ)とスポーツの関係」について質問されたアントニオ猪木参院議員は、以下のように返答した。

猪木「えー、かつては、あの、戦後、ありました。間違いなく。えー、しかし、あるときから、えー、その規制が厳しくなって……。

で、幸いにして私は、そしらぬ関係・ジャイアント馬場さんというライバルがいましたが、えー、その関係はジャイアント馬場さんのほうに付いたもんですから、私の方にはなかったんですね。

えー、そんな関係で、興行は本当に、私が始めた興行は、そういう関係とは、ほとんどつながりがなくやってまいりました」(記者会見動画より文字起こし)

つまり、平たく言えば、アントニオ猪木が率いた新日本プロレスはヤクザとの関係はほとんどなく、ヤクザと関わっていたのはジャイアント馬場(全日本プロレス)と発言したのである。

・北朝鮮の拉致問題についても衝撃発言
また、この発言のほかにも、北朝鮮の拉致問題について「友好関係が崩れてしまう。日本人は拉致ラチラチ……と洗脳されている」という旨の衝撃発言もしているのだ。

これら発言に対し、プロレスファンならびにネットユーザーたちは

「猪木だなあ。」
「猪木だからしょうがなくね?笑」
「今年聞いた発言の中で一番胡散臭い!」
「ライバル売ってはいかん!これ以上、落胆させないでくれ。」
「これは失言や無くて、素直に正直に答えとうだけのように聞こえるでw」
「猪木はヤクザと繋がってたんじゃなくて梶原一騎と仲良かっただけ!(b^ー°)」
「プロレスファン胸熱の展開か」
「本領を発揮し始めましたな。」
「相変わらず自由過ぎるw」
「安定の猪木(褒めてないです)。」

などなど、様々な反応を示している。

ちなみにプロレスに詳しいライターに話をきいたところ、「猪木も関係している『2000年3.11 第2回力道山メモリアル』興行に行ったことあるけど、招待席はソノ筋っぽい客さんだらけだったぞ」との答えが返ってきた。

果たしてアントニオ猪木議員の発言は本当なのであろうか。そして、天国のジャイアント馬場さんは何を思ったか。いずれにしても、どんな立場になっても猪木は猪木、燃える闘魂キラー猪木である。

参照元:YouTube
執筆:GO羽鳥

▼32分ごろから「ヤクザと関わっていたのはジャイアント馬場」発言