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以前ロケットニュース24でも紹介した、行列ができる人気ラーメン店「ラーメン 凪(なぎ)」。その凪が、「ポリンキー」や「ドンタコス」などのスナックメーカー「コイケヤ」とコラボした特製 “まぜそば” を販売中だ。

凪とコイケヤの共同企画「まぜそばFES 2013」は、全7店の凪で開催される。8月1日~8月15日は新宿地区の4店舗、8月16日~31日は渋谷・大宮地区の3店舗で、それぞれの店舗が独自のまぜそばを提供するスペシャル企画だ。

・新宿ゴールデン街店へ行ってみた
新宿地区の店舗で食べられるのは「ゴールデンリッチベジそば」(新宿ゴールデン街店)、「おかしな冷やしまぜまぜ」(炎のつけめん 西新宿2F店)、「三角形の冷たいヒミツ麺」(煮干王 西新宿1F店)、「メガポテチサラダ和え麺」(凪Noodle BAR 歌舞伎町店)の4つ。どれも激しく気になるメニューだが、今回は新宿ゴールデン街店へ行ってみたぞ!

・まぜそばの提供は14時から
特製まぜそばの提供開始時間は14時。記者(私)は数分前に到着したが、すでに5人ほどの列ができていた。14時きっかりまで待って店内に入り、「限定」と書かれた食券を購入する。席につき待つこと15分で「ゴールデンリッチベジそば」が目の前に現れた!

・鼻を刺激するスナックの香り
まぜそばの器を手渡された瞬間、ふわっと鼻を刺激するスナックの香りがした。この香りは……カラムーチョ!? 「よく混ぜて、はじめはそのままで食べてください」という店員さんの指示にしたがって、麺と具がからむように念入りに混ぜていく。

・まずは、そのままでいただく
具は、茹でたれんこんに角切りチャーシュー、白髪ねぎと糸唐辛子、細かく砕かれたスナックなどだ。頃合を見て、ひと口食べてみた瞬間、ブワッと広がるスパイシーな風味と凶暴なジャンクの重みで完全ノックアウト! 

・クセになる中毒性
「コイケヤポテトチップス リッチコンソメ」と「カラムーチョ」を軸に調合された味つけは、予想をはるかに超えたパンチの強さ!! 麺を咀嚼(そしゃく)する口がピリピリするほどホットな刺激が襲いかかる。食べ進めるうちにクセになる中毒性は、まさにキング・オブ・ジャンクの称号がふさわしい。

ホカホカの麺とよく混ぜたせいか、食感は意外にマイルドだ。コクをサポートするアーモンドやにんにく、そしてスナックが見事に麺と一体となり口の中に流れ込んでくる。通常の凪の麺より細く柔らかいものを使用していることもミソだろう。

・凝縮した煮干しと野菜のベジポタスープ
1/3ほどの量を食べたところで、付属のベジポタスープを投入。凝縮した煮干しと野菜のエキスに「コイケヤポテトチップス リッチコンソメ」が加わった、見るからに濃厚なスープだ。これを麺にかけ、ふたたび混ぜる。

・パンチ力が更にアップ!
食べてみたら驚いた! ガツンとくる煮干しの風味がジャンクなテイストとタッグを組み、パンチ力が更にアップ!! 味のインパクトが5倍ほど膨れ上がり、もはや濃厚を超えた重厚の域である。なんだこれは!

どちらも主張が強い味なのに、ぶつかり合う寸前でギリギリのバランスを保ち調和している。リッチコンソメのザリザリした食感もほどよいアクセントになっており、とてつもなく濃厚な一品ながら飽きることなく完食できた。

なお、「まぜそばFES 2013」開催中に全店舗を制覇すると、先着150人にコイケヤ×凪コラボタオルがもらえるとのこと。この夏、「スナック菓子+中華麺」の最強にジャンクな世界を味わい尽くしてみてはいかがだろうか?

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F(ゴールデン街)
時間 24時間営業
休日 無休

Report:黒井
Photo:夢野うさぎ

▼これが「ゴールデンリッチベジそば」だ!
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▼あふれるスナック感
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▼まずは、よく混ぜる
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▼特製のベジポタスープ
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▼麺にかける
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▼完成形
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