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ロケットニュース24では、以前の記事で、東京・新宿小田急百貨店で2013年7月31日~8月6日まで鹿児島の「天文館むじゃき」のかき氷(白熊)が食べられるとお伝えした。

・地方発送不可のみたらし団子
実はそのイベント「全国うまいものめぐり」で、ここでしか食べることのできない逸品を発見したのでお伝えしたい。それは京都のみたらし団子だ。これはただの団子ではない。お店で焼きたてを提供しているため、地方発送ができないのだ。つまり京都の本店に行くか、このイベント会場に足を運ばない限り、食べられないんだぞッ!

・デパート催事に出店
出店しているのは京都左京区に本店のある「古都香(ことか)」。叡山電鉄の出町柳駅を出てすぐのところにお店がある。このお店は全国のデパートの催事に出店しており、本店に行ったことがない人でも、おいしい団子を楽しむことができる。

・店頭の団子がめちゃめちゃウマそう
ここの団子の最大の特徴は、焼きたてを提供していること。焼き団子を秘伝のタレにつけて、そのまま提供しているのである。店頭で団子を焼いている様子は、見ているだけでヨダレが出そうだ。さらに焼かれた団子がタレに浸かっている様子は、和菓子に関心が薄い人でも見入ってしまう。見た目だけでおいしそうで仕方がない。ウマそう~だな~!

・噛んでいるうちに消えて行く
購入してさっそく食べてみることに。お店の説明によると、厳選した近江米から製粉した米粉を使用しているとのこと。一口食べてみて驚いた。焼きたてで温かい団子は、モッチリとしてとても柔らか。

しかし、しかしである! かすかなコシがあるのに、団子を噛んでいるうちにとろけて口のなかに消えて行くのだ。「おれは、団子を食っていたと思ったら、いつのまにか消えていた。何を言っているのか わからねーと思うが……」、本当にふわっとした感触を残して消えてしまう。

・クセになる甘辛タレ
タレは甘辛で、やさしい甘さを引き立てるようなしょう油の辛さを感じる。しかもねっとりとした濃厚なタレは、舐めているだけで至福を感じさせるほど、クセになる味。噛んでいるうちに団子は消え、あとにはクセになりそうな甘辛タレが口のなかを支配している。もっと食いてえ! 三日に一度は食いてぇえええ!! と思った次第である。繰り返しになるが、デパート催事の出店か、本店でしか食べられないので、ぜひともチェックしてくれよな!

参考リンク:全国うまいものめぐり
Report:ほぼ津田さん(佐藤)

▼店頭で焼いている団子。その様子がすでにウマそうすぎる!
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▼見てくれ~! この焦げ目。たまらん!
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▼焼きたてをタレにどーん! 俺も浸かりたい(笑)
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▼湯気を浴びる団子。美しささえ感じてしまう
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▼買ったどー!
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▼みたらし団子キター!
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▼おおー、テカテカの美しいみたらし団子
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▼光り輝いとるやないか!
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