kaiyodo (8)

大手フィギュアメーカー『海洋堂』。「チョコエッグ」の動物シリーズに代表される緻密な造詣の食玩で一世を風靡し、いまや模型ファン以外の層にも広く知られているメーカーだ。

その海洋堂の30年の軌跡が、今、池袋に集結している。現在開催中の「海洋堂フィギュアワールド」で、超超超レアな80年代のフィギュアからお馴染みの大型美少女フィギュア、そして最新のカプセルトイまで約2000点を展示。入場は無料で写真撮影もOKだという。えっ、写真撮ってもいいの? これはキター!

・海洋堂フィギュアワールド
「海洋堂フィギュアワールド」が開催されているのは、池袋にある東武百貨店だ。2013年8月1日~6日の日程で開催されている。「海洋堂フィギュアワールド」は5月にも渋谷で開催されていたが、今回はさらにグレードアップして帰ってきたぞ!

・フィギュア約2000点が集合! 見所が多すぎて困るレベル
海洋堂30年の歴史が一堂に集合した。フィギュアというとどうしても美少女モノがイメージされがちだ。もちろん美少女フィギュアも充実しているが、動物やウルトラマンなど特撮もの、仏像なども充実。様々なジャンルから約2000点が集結しているぞ。

・最高傑作の「ウルトラマン」
会場には展示説明で「最高傑作モデル」とされるウルトラマンも展示されていた。ポージングや細かい造型が素晴らしいのは言うまでもないが、特に関節部分のシワの質感がヤバい!!!! ウルトラマンはスーツか生身か論争がどうでもよくなるほど圧倒的にリアルなのだ! これは胸アツ! さすが最高傑作と言うだけのことはある……。

・食玩ゾーンもすごい!
海洋堂の知名度をグっと上げたのは、何といっても食玩分野だ。販売個数1億3000万個以上という伝説の『チョコエッグ』を皮切りに動物、昆虫、戦車など様々な食玩が展示されている。こんなにたくさん、とても個人でのコンプリートは無理(笑)この機会に写真に収めておいてもいいかもしれないぞ。

・開催は8月6日(火)まで
そのほか、造型師の部屋の再現や、雑誌に掲載されたジオラマ作品、普段ショールームでしかお目にかかれない大型フィギュアなどが展示されている。それにしても入場料無料で写真OKとは、海洋堂さんどんだけ太っ腹なんですか! なお、会期は8月6日(火)まで。興味がある人はチェックしてみてはどうだろうか? 何たってタダで見られるんだし!

■海洋堂フィギュアワールド
場所:東武百貨店 池袋店8F 催事場
住所:東京都豊島区西池袋1-1-25
会期:2013年8月1日(木)~6(火)
営業時間:10時~20時(最終日は17時まで)
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼1980年代のガレージキット
kaiyodo (3)

kaiyodo (4)
▼『ファイブスター物語』のレッドミラージュ(1987年)
kaiyodo (5)
▼こちらが「最高傑作」と言われるウルトラマンだ
kaiyodo (7)
▼ひじや脇のあたりのシワが絶妙!
kaiyodo (6)

kaiyodo (9)

kaiyodo (10)
▼こちらが食玩ゾーン
kaiyodo (12)

kaiyodo (11)
▼集め切れなかった食玩を探して撮影するのもアリかも!
kaiyodo (13)
▼ショールームなどでは撮影不可だが、この会場では写真OKだ
kaiyodo (14)

kaiyodo (15)
▼世界が驚いたフル稼働仏像
kaiyodo (19)

kaiyodo (16)

kaiyodo (17)

kaiyodo (18)

kaiyodo (20)

kaiyodo (23)
▼展示品によってはいろんな角度からじっくり見られるものも
kaiyodo (21)

kaiyodo (22)

kaiyodo (24)

kaiyodo (2)

[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]