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アヂィイイ! 汗が噴き出るほどアヂィイイイ!! こんな暑いときには、冷え冷えキンキンのかき氷に食らいつきたくなる! 実は東京・新宿で、鹿児島の老舗喫茶店で考案された「白熊」(氷白熊)が、期間限定で食えるぞ!

・鹿児島の老舗のかき氷
「白熊」を食べられるのは、新宿の小田急百貨店で2013年7月31日から開催されているイベント、「全国うまいものめぐり」だ。ここのイートインスペースに、鹿児島の老舗「天文館むじゃき」が出店している。

・「白熊」とは?
「白熊」とは、かき氷に練乳をかけてフルーツをあしらったものをさす。昭和22年に、天文館むじゃきの創業者久保武氏が考案したと言われている。考案当時、練乳が甘すぎたために何度も改良を重ねた結果、現在の自家製ミルクにたどり着いたのだろうか。

・花が咲くような涼感
ただの「氷ミルク」と侮るなかれ。「白熊」は一味違う。「かんな削り」と呼ばれる手作り製法で氷を削り、そのうえから秘伝の自家製ミルクをたっぷりとかけている。実際に食べてみると、口に入れた瞬間に、口のなかにふわっとした冷たさが広がるのだ。やや大げさな表現だが、まるで花が咲くように、パッと涼感が充満して消えていく。

・濃厚でなおかつさわやか
そして自家製のミルクは、濃厚なミルク感をたずさえつつも「甘ったるさ」や「くどさ」が一切ない。これが繊細な氷と絡み合いながら、さわやかな甘さを作り出している。さすが歴史あるお店のかき氷だ。いや、かき氷というジャンルを超えた「白熊」という独自の食べ物と言って良いかもしれない。

・小サイズがおすすめ
ちなみにイベント会場では、大きいサイズと小さなサイズの「白熊」を提供している。つい欲張って大きいサイズを選んでしまうかもしれないが、女性は小さいサイズにすることをおすすめする。思った以上に量があるため、食べるうちに頭が痛くなってしまうかもしれない。とにかく、鹿児島の風物詩を堪能して頂きたい。

Report:ほぼ津田さん(佐藤)

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