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日本の国民食といえば、ラーメンを挙げる人が多いかもしれない。しかし忘れてくれるな。カレーライスも国民食と言って良いはず。特に暑い夏にはムショーにカレーを食いたくなるものだ。それはきっと記者(私)だけではないはず。

・竹山さんが「美味し!」と言ったカレー
最近お笑い芸人のカンニング竹山さんが、カレーに関して興味深いツイートをしていた。朝・昼とカレーを食べた後に新大阪駅で、たむらけんじさんのお店「炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー屋さん」のカレーを購入したという。そして「美味し!」と絶賛していたのだ。それは食べてみたいということで、新大阪へ向かったぞ!

・新幹線改札内でしか利用できない
新大阪のお店は新幹線の改札内、「大阪のれんめぐり」というフードコートの一角にある。新幹線に乗る機会がなければ、容易に食べることはできない。滋賀県のBM湖南店であれば、新幹線に乗る機会がなくても食べることはできるのだが。

・同じカレーを食べたい!
さて竹山さんは、2013年7月26日にここのお店の「炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー」を紹介している。どうやらこのカレーをテイクアウトして、移動中もしくは移動先にて食したはずである。同じものを食べたいと思い、記者も「炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー」を注文した。価格は700円。

・一見するとさらさら
しばらくフードコートで待っていると、お店から声がかかり、念願のカレーとご対面。一見すると、カレールーはさらさらとした印象を受ける。そして、炭火焼肉たむらのお肉はやや小ぶりで存在感はそれほど大きくない。はたして味はいかがか!?

・まろかやで深いコク
食べてみると、ルーは非常にコクが深くてまろやかだ。見た目にさらさらとしているが、薄いという感じは一切ない。むしろ重みがあって、食べた後に旨さの余韻がいつまでも残っている。おそらく肉に由来すると思われるコクが、舌の奥から喉元にかけて、じわりと広がっていくような感触だ。

・ほろりとした柔らかさ
そして肉の方だが、不出来なカレーに遭遇すると味がしみておらず、パサパサの肉でガッカリすることがある。ここのカレーはそのようなことはなく、香辛料の味がしっかりと浸透していて、なおかつ口に入れるととろけるように柔らかだった。さすが焼肉店で出すような肉を使っているだけのことはある。たとえるなら上質のビーフシチューに入っているような、肉のほろりとした柔らかさを感じた。

・肉増量メニューを検討して頂きたい
あえていうなら、もう少し肉のサイズが大きいとなおうれしい。焼肉店の肉を使っていることが売りなら、もう少し肉の食べ応えを感じたいというのが正直なところ。とはいえ、700円であれば十分に満足できるレベルである。可能なら、肉を増量して900~1000円のメニューを開発してくれるとうれしい限りである。新幹線で新大阪駅を利用される方は、新幹線改札内でしか利用できないので、チェックしてみて頂きたい。竹山さんの「美味し!」と仰った理由がわかるはずである。

Report:ほぼ津田さん(佐藤)
参照元:Twitter @takeyama0330

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