rugby
2013年秋に「オールブラックス」ことラグビーNZ代表が来日決定! 11月2日(土)には秩父宮ラグビー場で日本代表とのテストマッチがあるぞーーッ! オールブラックスの来日は1987年以来の実に26年ぶり!! 

……と、大興奮で叫んで回っても周囲からは冷めた視線しか返ってこない。そう、それがマイナースポーツファンの宿命。宿命と書いてサダメと読む。

野球・サッカー人気に押され一時の栄光はどこへやら、いまや日本国内では完全にマイナースポーツと化したラグビー。それでもアツい思いを捧げ続けるラグビーファンあるあるを紹介したいと思う。ラグビーにかかわりがある人なら、納得できるものがあるかもしれない?

1. 2019年のラグビーW杯日本開催が嬉しくてたまらない反面、盛り上がるか心配で夜も眠れない
2. アジア地域では初開催の快挙なのに日本国民の関心が低すぎて悲しい
3. 80~90年代初頭のラグビー人気ピーク時の栄光が忘れられない
4. 「昔は競技場が満席だったなあ……」と懐かしみながら、今は当日券で観戦する
5. 友人や恋人を観戦に誘うたび返ってくる言葉は「ルール分からんし今回はええわ」
6. いざスタジアムまで連れてきても、相手は試合よりスマホを見ていて寂しくなる
7. スタジアムに行くと、大声で実況・解説しているオッサン客が必ずいる
8. オッサンが複数いる場合は、あちこちから同時に「ノックオン!」「スローフォワードか!?」などの声が上がる
9. オッサンの解説は、たまに間違ってたりスベってたりする
10. Jスポーツの解説はマニアックすぎて初心者にはハードルが高いのではと心配している
11. Jスポーツの藤島大氏と村上晃一氏は不仲なのではないかと疑ったことがある
12. 大畑大介さんには、ぜひラグビーをお茶の間に浸透させてほしい
13. 大畑大介さんの豪州での愛称「dingo」はカモシカ的な動物だと勝手に思いこんでいた
14. 最近になって「dingo」の意味を調べてみたら「野犬」で、複雑な気持ちになった
15. 日本ラグビーフットボール協会の公式サイトは通勤電車で毎朝チェックしている
16. 「デカい肩パットしてやるやつでしょ?」と言われることがあるが、それはアメフトだ
17. 2013年1月に公募された日本女子ラグビーの愛称募集にはもちろん応募した
18. わくわくしながら結果発表を待つも公示日延期で肩透かし → アッサリ落選した
19. ちなみに日本女子ラグビーの愛称は、15人制のチームが「サクラフィフティーン」、7人制は「サクラセブンズ」に決定
20. 決定した愛称を日本国民の大半が知らないのではないかと不安
21. れっきとしたラグビー経験者だが中年ボディのせいで信じてもらえないことがある
22. 学生時代、「ウチ、ラガーマン大好き~☆」と、妙にアピールしてくる女がいた
23. ラグビー人気が再燃しない原因は、ルールの分かりにくさに尽きると思う
24. 正直、ショートラインアウトやクイックスローなど、聞かれても説明しにくい
25. ファン暦10年以上でもゴールキックが入ったかハズれたか一瞬分からないことがある
26. 正直に言うと、ドラマ「スクール☆ウォーズ」がすべての原点だ
27. 今でも定期的に「スクール☆ウォーズ」を見返している
28. 秩父宮で「スクール☆ウォーズ」のモデルとなった山口先生をお見かけした
29. もちろん瞬時に「山口先生だ!」と気づいたが、おそれおおくて遠くから拝むだけにした
30. 秩父宮で森元総理をお見かけしたこともある
31. 森元総理のラグビー好きは有名だが、選手としては維新の会・橋下徹氏の実力があなどれない
32. 橋下氏が高校ラグビー日本代表だったことは、みんな知ってる当たり前知識だと思っていた
33. カンタベリーのバッグをかけたゴツい人はだいたい元ラグビー部
34. W杯では、試合はもちろん南半球勢のHaka が楽しみでたまらない
35. むしろHaka の動画だけを漁り続けていたら朝になっていたことがある
36. 周囲の人にHaka のカッコよさを伝えたいが口頭で説明できず断念した
37. 実力、人気、ルックスのすべてが完ぺきなリッチー・マコウはマジで神
38. 同じ理由でダン・カーターも神の域
39. 次世代の日本ラグビー界を担うのはクボタの立川(理)選手だと確信している
40. 筑波大学の内田選手にはビジュアル面で日本ラグビー界を引っ張ってほしい
41. 心の名シーン不動の1位は1995年・早明戦での山本肇選手の奇跡の80メートル独走トライ
42. NHKの故・石川洋アナウンサーの実況が聞けなくなって心底悲しい
43. 「サッカーでいうFWみたいな花形ポジションは?」と聞かれたら、スタンドオフを推すかフルバックかウイングを推すかで迷う
44. お笑いコンビ「中川家」礼二さんのラグビーネタは、似てるかどうかは別にしてよく特徴をつかんでいて感心する
45. 2011年に日テレで放送された地上波初のラグビー専門番組「ラグマヨ!」は毎回欠かさず見ていた
46. 「ラグマヨ!」には月イチ、いっそ隔月でもいいから放送を続けてほしかった
47. 熊谷ラグビー場は、実況が3回連続で繰り返すほど「風が強いです!」
48. 2019年のW杯日本開催に向けてホスト国の国民として、とにかくもっと普及、浸透してほしい
49. しかし盛り上げ方がわからず一人で観戦に行くくらいしかできていない現状
50. それでも男子の日本代表はすでに世界と戦える下地ができたと確信している! ONE FOR ALL,ALL FOR ONE!

執筆:黒井