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焼き鳥の常識をくつがえす、超ド級の一品が誕生だ! 全国のご当地焼き鳥を提供する「全や連総本店 東京」が2013年7月20日より、なんと1メートルの長さの焼き鳥を販売するという。実物を見たところ、あまりのデカさに衝撃を受けた。しかも良質の鶏肉を使った激ウマな一品であることも判明したのだ。

・通常の焼き鳥30本分
この商品「世界一のメガ焼き鳥(ギネスビール付き)」は長さが1メートル、重量は約1.2キロ。使用する鶏肉の量は、通常の焼き鳥の30本分に相当するそうだ。これを、7月20日から8月31日まで数量限定(平日4本、土日8本)で提供する。

・こだわりの鶏肉を使用
使用している鶏肉にもこだわっている。北海道の希少種「北海地鶏」、福島県川俣町で一元管理されている地鶏「川俣シャモ」、約450年以上前から会津地方にのみ生息する「会津地鶏」、伝説の黒柏(くろかしわ)鶏の系統を引く「長州黒かしわ」。そして、和歌山県日高川町の特産で、地元でしか流通していない「ほろほろ鶏」。メガ焼き鳥はただデカいだけではなく、焼き鳥専門店ならではの鶏肉を惜しげもなく使っているのだ。

・良心的すぎる価格
デカくてうまいのなら言うことはない。しかし気になるのは価格だ。販売価格はなんと1980円(焼き鳥の日(8月10日)は記念価格810円)。ちょっと待て! ここのお店では焼き鳥の盛り合わせ(15本)を同じ価格の1980円で出している。つまり同じ値段で倍(約30本分)の量、食べられるってことか? かなりお得じゃないか!

・「長州黒かしわ」が激ウマ!
実際に食べてみたところ、5種の鶏肉はいずれも肉がしっかりと引き締まっていて、肉本来の甘味やコクが市販の鶏肉とケタ違いだ。とりわけおいしかったのが、「長州黒かしわ」だ。しっかりとした歯ごたえがあるのに柔らかく、噛めば噛むほど肉本来の旨みがあふれ出してくる。臭みが一切なく、上品な味を堪能することができた。

・肉本来の味を楽しむべし!
ちなみに味付けは、塩・こしょうのみ。素材の味を楽しめるように、シンプルな味付けになってるとのこと。好みでゆずこしょうや一味・ガーリックパウダーを使用できるそうなのだが、ここは塩・こしょうのみで肉本来の味を楽しみたいところ。なお販売は、数量限定なので事前にお店に問い合わせることを強くおすすめする。ぜひとも世界一の焼き鳥を楽しんでいただきたい。

・今回訪問した店舗
店名:全や連総本店 東京
住所: 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル B2F
営業時間: 平日17:00~23:00、土・日・祝12:00~22:00
定休日:不定休

Report:ほぼ津田さん(佐藤)
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▼これが全長1メートル、重量約1.2キロのメガ焼き鳥だ!
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▼持ってみると、ずっしりと重い
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▼普通の焼き鳥と比較すると、大きさの違い歴然
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▼普通の焼き鳥が極端に小さく見える
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▼デカい、デカすぎる!
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▼上から順番に、北海道美唄(びばい)市の「北海地鶏」
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▼福島県川俣町の「川俣シャモ」
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▼福島県会津若松市の「会津地鶏」
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▼山口県長門市の「長州黒かしわ」
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▼和歌山県日高川町の「ほろほろ鳥」
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▼食ったる!
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▼会津地鶏は肉にコクがあって、肉質がしっかりとしてる
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▼先端はちょっと食べにくいかな
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▼長州黒かしわは肉質がしっかりとしてるのに柔らかい。噛むほどに旨みが増す。ウマイ!
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▼一人で食べるにはぜい沢すぎる
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▼食ったった。特注の竹串もスゴイ。(※ 危険なので、振り回さないように注意)
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